sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

教育・受験

私立小学校への風当たりが強くてビックリ

ネットである有名人が自分の子供を私立小学校に入れたことを簡単なエッセイにしていたのが、そのニュースのコメントがひどすぎて笑ってしまった。 これだけ私立小学校にどこもを入学させる家庭への風当たりが強いなんて、本当に日本という国はマジョリティか…

日本人の3分の1は日本語が読めない?->間違いなく読めないと思う。コロナ対応で納得

news.yahoo.co.jp 今週号の週刊新潮に橘玲氏の「人間、この不都合な生きもの」という連載の「知識社会の見えない存在」というタイトルで上のリンクの記事に関連するPIAACの結果について再度議論されていた。 この結果が恐ろしいのは一般的な大人の知的能力の…

2種類の成功モデルを認識することの重要性

日本で教育を受けると(他の国のことは詳しくないので、他国との比較の上での日本ということではなく、自分が知っている範囲という意味)どうしても同じことを人より上手にやることによる成功に目が向きがちである。 特に大学受験までは基本的に同じことを人…

なぜ日本人が英語が苦手か?そりゃ日本が英語なしでやっていけるからでしょう。

日経新聞の記事からの引用 グローバル教育と政治(3)「英語で教える」 足りぬ教員 スイスの語学教育企業EFエデュケーション・ファーストの20年版調査で日本人の英語力は5段階で下から2番目の「低い」に位置づけられた。弱点とされるのは「話す・書く」能力だ…

生来の能力の不平等をどう考えるか?

常々疑問に思っていること。 親の所得による子供の学歴の差が問題になっている。 よく言われるのは東大に入学した子供の親の年収がかなり高いといこと。つまり財力がないと子供を東大に行かせられないといこと。 そういう社会を変えようとボランティアやソー…

学校の勉強が役に立ったか?というのが愚門である。

学校の勉強が役に立たなかったという人は多い印象だ。 それは具体的に検証したというよりも(そんな人は殆どいないと思う)、何となくそのように言うのが常識になっているから相手が同意してくれる前提でそのように言っている感じがする。 よく言われるのは…

私財で学校を作る

楽天の創業メンバーの一人の本城さんの記事。とても興味深い。 www.nikkei.com 土地、建物、備品など総工費は数十億円。すべて自己資金です。楽天を離れて開校まで18年かかりましたが、必要な時間でした。一つずつの出会いがあって次のチャレンジやテーマ、…

米国のビジネススクールの講義に参加

今朝は久しぶりに母校のビジネススクールの講義に参加。 講義といってもチャリティー的なイベントでそれに付随してビジネススクールの教授がちょっとした講義をしてくれたもの。 米国のビジネススクールを卒業してもはや20年以上が経過。最近は米国のビジネ…

博士前期課程修了という言い方の問題

経歴で「博士前期課程修了」と書く人が結構いいる。 もちろんこれは間違いではないだろう。 大学によっては修士課程とするところと、後期課程を前提とした博士前期課程とするところがある。博士前期課程を修了したのならそれはそれで正しいのかもしれない。 …

職業・進路について親の言うことを聞くべきか

職業や進路選択において親の言うことを聞くべきかどうか? 僕の考えは基本的に聞くべきではないということ。 もちろん本人の状態や親の考え方に依存するが、一般的には親の望む方向は無視するべきだと思う。 単純に親は保守的な(例えば公務員とか)方向を望…

久しぶりの講義

最近は講義することから遠ざかっていたが、今回は縁があって久しぶりに講義をしてきた。 30台前半の頃から大学、大学院やextension schoolなどで経営関係の講義をしてきたが、ここ最近は自分の博士論文作成が忙しかったりして定期的に時間を取られる講義の仕…

差別化論(1)

大学受験までは差別化ということを考えることがない。特に日本の受験システムにおける普通受験(AO入試ではなく)の場合はなおさらそうである。(AO入試であっても大した差別化は必要とされないと思うが) 大学入試までは周りの人との差別化を考えるので…