「バリュー」を考えない人はお金を増やすことができない
マクドナルドに来ていつも思うのだけど、ここは情弱ビジネスだと思う。
なぜならメニューによるバリューの差が激しいからだ。
セットメニューよりも単品の方が圧倒的にバリュー(価値)が高い。
だけど多くの人は面倒だからセットを頼む。これがマックの利益の源泉になっている。
(以前レジ上部のメニューを取り下げてカウンターで短時間に選ばせるようにして炎上したが、それは考える時間を与えずセットを頼ませることだったと思う)
セットであればここの価格も覆い隠すことができる。
僕はマックで頼むものと言えば以下のモノくらい。
コーヒー:100円
ハンバーガー:100円
アップルパイ:100円
ソフトクリーム:100円
これらは圧倒的にバリューがある。バリューがあるとは価値と価格によって決まってくる。
なんちゃらセットを当たり前のように頼む人はそういうことを考えたことがあるのだろうか?
価値・価格を考えずに自分の欲しいものを優先させる考え方や、物事を分解して考えるのが苦手は人はお金持ちにはなれない。
価値の低いセットを頼んでいる人に限って大抵は貧乏人。
スタバでも同じ。なんちゃらフラペチーノとか、色々とトッピングをして700円とか払っている人は価値が分かっていない。僕はドリップコーヒーのSだけをいつも頼む。それ以外は頼まない。
スタバは飲み物を飲むのが目的ではなく場所を使うことが目的だからだ。
もちろんスタバのドリンクが目的だから高価なドリンクを頼むということは分からないではない。しかしそれでも本当にその価値があるだろうか?ドリンクだけではその価値はあるとは思えない。スタバの価値は場所にある。なのでその場所をもっともリーズナブルな方法で利用すると考えるのは価値を考える人なら当然である。
何が得かを考えるには多少の知恵や考える時間と努力?が必要である。多くの人は面倒なことを考えたくないのだろう。だから勧められたものを何となく頼む。自分の頭で考えない人は何事においても厳しい。
価値を考えるのが面倒と思っている人は金融商品を選ぶこともできない。そういう人は複雑なことを理解する努力が嫌なので分かりやすい簡単なものを選ぶ。そこに罠がある。