sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

先週のポートフォリオ 含み益+324万円。仮想通貨バブルはいつまで続くか?

 

先週の含み益は+324万円

 

木曜日に-250万円になったが、金曜日の午後に大きく伸びて+455万円で一気にとりもどした感じ。

 

しかし日経平均マザーズ指数の上昇には追い付いていない。

 

マーケット全体に連動するようなポートフォリオではないので、それでよし。

 

仮想通貨が大きく下げたので全体のポートフォリオはマイナスだろう。

 

しかしこの世の中の金余り状態が続く限り、仮想通貨も短期的に調整してもすぐに戻すだろう。

 

株はある程度適正な価格というのがある。それを超えて上昇するにはストーリーが必要。従来の産業ではそのようなストーリーはひねり出せないので(例えば食品加工業が10倍になるとか、10倍儲かるとか)、IT系に資金が流れている。つまりIT系は過去が参考にならないので、ストーリー次第でどこまでも上げることができる。

 

そもそもテスラの時価総額が80兆円に到達し、どの自動車メーカーよりも時価総額が大きいというのは冷静に考えると説得力はない。今後他のメーカーも電気自動車に力を入れるので競争はますます激しくなるはずだ。その中でテスラが今のような地位を継続できると思わない。

 

Apple, Microsoft, Amazon, Google, Facebookなどの大手IT系も同じ。時価総額が膨れ上がりすぎている。その時価総額に見合う利益を上げるならやはり大きな社会問題になるし規制も入るだろう。

 

結局これらは金余りの中でストーリーで押し上げられた銘柄だろう。これは過去に何度も市場が経験していることだ。

 

債券は金利に下限があるため(現在ほぼゼロ)、上昇には限度がある。

 

不動産もやはりテナント収入という歯止めがあるため上昇に限界がある。

 

金についてはそのものが生み出す価値は明確ではないので上がる余地はある。しかしそこには実需があるし、また歴史的な水準というものもある。

 

すると一部の株式以外に歯止めなく上げられる資産は仮想通貨ということになる。仮想通貨はいくらが適正価値か分からない。だから逆に言うといくらでも上げられる。

 

当面は仮想通貨は調整を繰り返しながら上がるだろう。しかし今年か来年か分からないがどこかのタイミングで大きなクラッシュを経験することになると思う。一度すべて売却してそのタイミングで購入しなおすことが賢明だろう。

 

しかし一度売却するとその後の上昇の機械ロスが発生するのでタイミングが非常に難しい。