ふるさと納税の仕組みをようやく理解した。こんな複雑な制度にするべきではない!
今日は雨で時間があったので、ふるさと納税の仕組みと限度額の計算方法などをあらためて整理してみた。
ふるさと納税は何年もやっており、およその仕組みは理解している。
毎年確定申告をして寄付金控除をしている。
それでも毎年限度額の計算ってどうやるんだっけ?今年は株の売却がある、債券の利息がある、給与が変わったが、限度額はいくらになるんだけ?
というように何となく理解しているから、毎年限度額チェックのサイトでおよその限度額を確認してふるさと納税を行っている。
今年は特に仮想通貨の売却益があるのでかなり上限額が増えそうなので、一度きちんと理解して、手動できちんと限度額を計算できるようにしようと思った。
しっかりと調べ始めるとかなりヤヤコシイ仕組みであることが分かる。
よくもこんな面倒な仕組みを作ったものだ。作った人に文句を言いたいよ。
税制というのはシンプルであるべきだと思う。
こんなに複雑にして普通の人が簡単に分かるようなものではなくなっている。
所得が多い人の多くは結局税理士に頼っている。
ふるさと納税に限らず、納税者が簡単に理解できない税制は本当にダメだと思う。
色々と控除を付けたり、公平性を考えたり、政策を反映したりと、ますます税金は複雑になる。
僕は何でも自分できちんと理解したいので、税理士に任せることはしていない。
これについては非常に驚かれる。
しかし自分が理解できないところで勝手に税金が決まるというのは耐えられない。
自分は税務を理解するくらいの努力はできる。それでも理解できないものはそもそも扱わない。
だから多少のメリットがあるとしても個人会社、資産管理会社などは作らない。
不動産も直接保有すると面倒なので、賃貸に暮らしているし(これはライフスタイルの問題でもある)、ファンドに投資することで間接的に不動産投資へのエクスポージャーを取っている。
ふるさと納税も色々と調べながら理解していると結構時間がかかったので、今日時間を使ってきちんと理解したことでかなりスッキリとした。