『舌を肥やすな、飯がマズくなる』
これは全く同感。
結局味覚なんて相対的なものであるので、いつも高級寿司ばっかり食べていると飽きてくるし、寿司が美味しくなくなる。
以前仕事の理由でミシュランの星付きの店ばかりで食事をしている人から聞いたが(外国人の富裕層向けのレストラン予約サービスを運営)、かなりしんどいとのこと。おいしさは感じられないが頑張って毎日営業のために食べに行っているとのこと。
この間、伊豆と軽井沢のエクシブに4泊したが、ボリュームのある朝食を4日連続で食べるとさすがに疲れた。1回目は感動があるのだが、2日、3日目と経つにつれて殆ど残した。
長期の旅行の時は食事なしの方がベター。ここ最近は国内の長期旅行はキャンピングカーなので問題ない。朝はバナナとパンくらい。またはシリアル。その程度で十分。
以前、北海道に1週間旅行したときすべて朝食付きの(しかもブッフェ)ホテルに泊まったが胃が痛くなってしまった、、、。
美味しく食べるための最大のコツはお腹を空かせることだと思っている。
お腹が空いているとどんなものでもとてもおいしい。
その為にいつも僕は満腹にならないようにしている。
昔は「あ~いっぱい食べた!」ということがあったが、今はそういうことはまずない。
まだまだ食べられる状態でなるべく切り上げる(理想は腹6分くらい。現実は7分くらいか)。
ひろゆきの言うように「舌を肥やすな」という方針も効果的だが、一番効果があるのは「お腹を空かせてから食べろ」「お腹がペコペコになるまで食べるな」ということだと思う。
舌が肥えていようが、そうでなかろうが、お腹が空いていれば何を食べてもおいしい。
山に登ると本当にちょっとしたものがとてもおいしく感じる。空腹もそうだが、山で大自然の景色を見ながら食べると、おいしさがかなりアップする。当たり前だが食べる環境も大事だ。