sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

キャンピングカーの長期旅でいいこと。それは食事を自分なりにカスタマイズできること。

 

キャンピングカーでの旅の良さは色々とある。

 

一番分かりやすいのはその自由さ。

 

天気や体調や気分に合わせて行先や目的や時間をどんどんと変えられる。

 

特に長期旅行の場合はいちいち計画を立てて宿を予約して、食事の時間などを気にしながら宿に到着とか面倒でやってられない。

 

他にはペット同伴でも旅行できるとか色々とある。

 

そういうのはまぁキャンピングカーを持っていない人でも容易に想像できることで、どこにでも書いてある。

 

どこにでも書いてあることをもっと詳しく書くこともできるのだが、それだとあまり面白くない。

 

実際にキャンピングカーで旅をしているから分かることを挙げると(逆に言うと実際に旅をするまで気づかなかった)、

 

それは食事を自由にコントロールできること。

 

僕は胃があまり丈夫ではないので、毎食お腹いっぱい食べるとすぐに胃が荒れてしまって暫く苦しい思いをする。

 

日本の旅館は1泊の短期旅行が前提なので、夜に豪華な食事、そして翌朝も豪華な食事となる。これを毎日食べていると本当にしんどい。

 

もちろん食べなければいいだけの話なのだが、せっかくお金を払っているし、それももったいないし、物理的に殆どを残すのも気分がよくない。かといって食べるとお腹がいたくなる。大きなジレンマだ。

 

実はこれはかなり切実な問題で、1泊ならOK、2泊でもギリギリ何とかなるがそれ以上だともう毎回のボリュームのある食事が苦痛になってしまう。

 

これがキャンピングカーであれば外食は1日に1回程度に抑えることができる。

 

朝は車の中でシリアルやトーストなど軽めのものを。

 

昼はたいてい外で名物料理やおいしそうなレストランを見つけて食べる。

 

夜は暗くなる前に本日の車中泊場(道の駅やキャンプ場)についておきたいので、必然的に車内料理 or スーパーで購入した総菜などになる。

 

また夜は社内料理なので野菜中心に取ることができる。

 

このように外食を1日1回に抑えると2週間の北海道旅行であっても全く胃もたれせずに楽しく旅行ができる。

 

胃が強くて毎回外食をお腹一杯食べても大丈夫という人には全く関係ないと思うが、胃が弱い僕にとってはこれは本当に切実な問題。

 

それなりの旅館はたいてい食事付が原則で、素泊まりしようと思えば、質が劣る旅館やホテルになってしまう。この仕組みだと僕のような人は旅館に連泊して長期旅行をすることが難しくなる。

 

キャンピングカーを買って良かったことの一つの自分にあった食事スタイルで旅行できるということがある。

 

これは買って実際に旅行にいくまで気づかなかったことである。