sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

確定申告終了

 

ダラダラと手を付けずにいた確定申告がようやく終了。

 

今年は昨年同様4月15日までOKになったので、先延ばしにしていたらあっという間に4月も半ばになった。

 

毎年2月中に出そうと思うのだけれども面倒なのでついつい先へ先へとなっていつもギリギリになって申告。

 

年に1回しかやらないので税制や申告書の作成方法など忘れるというのもあってまた作るのかと思うと気が重くてどうしても先送りになる。

 

今年も色々と迷う事象があったりして、都度ネットで調べながらなのでそれなりに時間がかかった。けどこうやって申告書を自分で作っていると(税理士は使っていない)、学ぶことも多いし、税金を払っているという感覚も持てる。

 

これが源泉徴収だけで完結して確定申告しなかったなら税金を払っている意識は薄れるだろうな。

 

今年は特に証券税制がややこしくて苦労した。来年の申告ではもっと苦労するかもしれないので、証券税制については暇な時間で一度きちんと頭の中を整理しようかと思う。

 

今年は株式以外に、外国債券、仮想通貨、VCファンドなど国内外の資産からの分配金、売却損益があるので、損益通算は気を付けてやらないといけなし。

 

僕は確定申告は全て自分でやっている。税理士には頼んでいない。ある程度資産が増えてくると資産管理会社を作ったりして税理士に頼まなくては手に負えなってくる人が大半。それはそれで否定するつもりはないが僕は自分が理解できる範囲でやりたいと思っている。だから税理士に頼む必要がない範囲で運用している。

 

資産管理会社を作って節税すれば多少の効果はあるかもしれないが、その手間などを考えると割に合わないと思っている。節税効果といっても自分の飲食やゴルフが多少経費になるだけで大した効果ではない。もともと飲食などの交際費にはあまりお金は使わないので。経費を増やすために無理に使うのも本末転倒である。

 

分からないことは税務署や国税に聞けば良い。節税で多少間違えて損をすることもあるかもしれないが(実際にある)、それはそれで良し。それよりも法人ではなく個人の資産として保有し、いつでも機動的に誰に相談する必要もなくお金を使える環境の方が望ましい。

 

資産が100億円くらいになるとちょっと違うかもしれないが、それでもやはり法人化せず個人として100億円を持っておきたいと思う。相続なども多少不利だがその方がシンプルで良いだろう。税金を減らすために法人を運営するということに魅力は感じない。

 

周囲が当たり前のように資産会社を持っていたり、税理士に頼んでいたりする環境で、自分でやっていると何か自分が間違っているのではないか?という気がしてくるが、過去の経験から自分がいいと思った方向は間違っていないと思うのでこのままでいこうと思う。