sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

確定申告 2020年度

 

現在確定申告書を作成するための数字をまとめている。

 

毎年この時期になると中々手に付けず、3月に入ってようやく重い腰を上げる感じ。

 

年々面倒になってきている。

 

それは色々と投資対象が増えているからで、それをすべて自分でやっているから。

 

税理士に手数料を払うのがいやというのもあるが、それよりも自分の資産状況を自分が理解できなくなるのが嫌だから税理士には頼まない。

 

自分でやっているというとかなり驚かれる。

 

けど自分の税金の状況や資産の状況を自分で把握できず、人に聞かないと分からないというのは大問題だと思う。特に僕のようにアーリーリタイアしようとする人にとって。

 

僕は100億円あっても自分で理解できる範囲で管理したいと思う。

 

逆に言うと自分が管理できないようなことには手を出さないということだ。

 

今でも国外財産が増えてきたりして若干ややこしくなりつつある。

 

それでもまだ管理できている段階。これに節税スキームなんかを入れるともうお手上げ。税理士に頼むしかなくなる。

 

それが嫌なので、そういうややこしい節税スキームをやるつもりはない(提案は受けるのだが)。

 

昨年と多少ことなるのが、このあたりかな。

・外国債

・外国のパートナーシップ(投資事業組合

・仮想通貨

 

それに以前からやっているものでは、ふるさと納税、子供のへの贈与、事業収入・事業費などがあるがそれらは過去からのくりかえしなので問題なし。

 

自分でやることによって多少損をしたこともあるが、一昨年税務署からの調査が入った時も自分で対応できた。ミスがあって追徴課税されたのだがペナルティは大した額ではない。一方で税務署からのアドバイスで節税できたこともある。

 

納税者である個人が理解できない税制というのは問題のある税制だと思っている。

 

だから疑問があれば税務署や確定申告の会場にいる税務署員に聞くようにしている。

堂々と聞けばよい。別に税金をごまかそうとしているわけではないので。

こちらは正々堂々とできる。何のやましいことはない(もちろん人間なのでミスはあると思うが)。

 

税理士に丸投げせず自分で確定申告をすると税金の仕組みがどうなっているのかよく理解できるようになる。

 

それは納税者としては非常に大切なことだと思う。

 

今年も大変だが何とか頑張って3月15日までに終わらせよう(4月15日まで申告は延期されているが)。