2021年3月末 財産状況 (BS)

3月末の財務状況を整理

なるべくシンプルにということを心掛けているのだが、少しずつ複雑になりつつある。

口座数と資産の種類を整理することが大切。

今年中に仮想通貨を全部売却しようと思っているので、それで少しは管理の負担が減る。

いずれにせよ自分で管理できないような資産を持つべきではないというのが僕のポリシー。なので税理士などに任せずにすべて自分でやっている。自分の資産の状況を人に聞かないと分からないようでは失格。その資産を維持する資格はないと思っている。

今月は簿価ベースでは税前で1100万円増えて、税後では486万円の増加。

仮想通貨を一部売却したが税金負担が重たいので資産はあまり増えない（ただし税金負担は正確には計算せず、若干保守的（多めに）に算出している（簿価を低くして税率を55%で設定））

時価ベースでは税後で2700万円くらい増えて。これは株、債券、ファンドすべて含み益が増加したことによる（債券とファンドはドル建てなのでドル高の効果もある）。

ドルが約3.8円くらい上がった（+3.5%）ので、ドル資産が1億円でも350万円のプラス効果になる。ただし為替は不確かなものだし、含み損益で一喜一憂しても仕方がないので、あくまで参考値。

ポートフォリオ全体では少し現金が増えた。これが外国株式(Tripadvisor)を売却したもの。まだドルの現金のまま保有している。外国株へ投資してもいいのだが、今は日本株で十分に利益を上げる機会があるのであえて外国株にチャレンジしていない。

ビットコインがここ最近停滞しているのだが、1か月前と比べるとそれでもかなり上がっている。3月の頭は500万円くらいだったのが、今は650万円と30%値上がり。

仮想通貨の世界は面白いことに1か月前でも遠い昔のように感じる。30%も値上がりしているのに、この1、2週間上がっていないだけですごく停滞している感じがする。これはかなりおかしな話。こういうのに慣れている時がやはり怖いので、何とか今年中に逃げ切ることができれば万々歳なのだが。

ほんの3ヵ月前の年初で300万円だったのでそこからすでに2倍以上になっている。6カ月前は100万円であったことを考えると驚異的だ。

3月も一応無事に終えることができた。今年の相場は波乱も予想されるだろうから気を付けてかじ取りをしていこう。