2021年の財務をレビュー 個人的にはまずまず良い年であった。世間では格差は拡大したのだろう。
2021年も終わったので2021年の家計簿、財務状況をあらためてレビューしてみた。
PLではコロナ禍によって給与を大幅に減らしたので、経常収支は大きくマイナス。約700万円くらいのマイナスになった。
2020年に比べて給与はほぼ半減。さらに2019年比では1/3近くに減らしたため、おそらく初めて経常収支レベルで赤字になった。
これまで社会人になって働いている期間は経常収支レベルで赤字になることは一度もなかったはずなので、そういう意味では思い出深い1年だったと思う。
会社の業績が良くなればまた給与は戻せばよいだろうが、2022年も厳しそうなので、普通に行くと給与は変わらずに、同じくらいの赤字が出るだろう。
とは言え配当と金利の収入が税後で1000万円以上あるので、給与の赤字についてはこれで十分に補填できる。どうせ使い切れないのだから、資産から補填してもいいのだが、資産を取り崩すのはもう少し先でもいいと思うので(60歳以上になってから?)、当面は給与+配当・利息の収入の範囲内で暮らすのが良いだろう。
2022年も今くらいのペースで生活するなら特に問題はない。もう少しお金を使ってもいいくらい。
資産合計は簿価ベースでも1億円以上増えて、時価ベースなら数億円以上増えた。
これは含み益が増えた部分が大きいが、簿価ベースでは仮想通貨を売却して現金化した部分が大きい。
そもそも仮想通貨なんていつゼロになってもおかしくないので、簿価は非常に低く見積もっている。結果的に売却すると資産が増えることになる。
仮想通貨は非常にバカなやり方で投資をしてしまったので、もっと賢くやっていれば今の数倍の利益を得られたかもしれないが、振り返ってそんなことを言っても仕方がない。
当初は2021年中に仮想通貨の残高をゼロにする予定だった。800万円を超えてくると予想していたビットコインが失速したので残念ながら売れ残ってしまった。
2022年はできる限り仮想通貨をすべて売却して現金化し、その現金を株式へ振り向けたい。
コロナコロナでバカみたいに国民や世界中が騒いだ2021年であったが、資産はそれなりに増えたので振り返ってみればよかったと言える。
バカみたいにワーワー騒いでいる連中はお祭り騒ぎで楽しいかもしれないが、どんどん貧乏になっていくね。そうやってコロナ祭りを楽しんでいる間に、富裕層はどんどんと資産を積み上げていくのだろう。それが現実だな。
さて、2022年はどうなるだろうか。
引き続き株式、債券、ファンドなどは細かな売買はせずにじっくりと持ち続けていく方針。オーバーシュートすることがあれば売却する予定。
2022年も良い年でありますように。