sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

2021年5月末 財産状況 (BS)

 

5月末のBSを作成。純資産は前月から1400万円程度増加。

 

仮想通貨を一部売却したことなどが一因。さらに円安に振れたこともあって、ドル建て資産が増加(一部時価評価)。

 

仮想通貨は時価の1/8程度で見ているので、売却すると資産が増えることになる。

ボラティリティが高いので時価評価しても仕方がない。非常に低い価値で評価しておけば半分になったとしても(今回のように!)、精神的なダメージは軽減される(ダメージはあるけど)。

 

ちなみに、資産を売却して利益が出た場合は来年支払う税金もあらかじめ資産から差し引いている。税金を払う時に資産が減る感覚を減らすために。実際に4月に提出した確定申告で昨年分の株式投資キャピタルゲインに掛かる分の所得税が引き落とされたが、すでにBS上では引き落とされた形で計上しているので純資産には影響せず。もちろん現金が出ていくことは嫌だけど。

 

何事も保守的に評価しておくことが重要と考えている。我ながらそういう部分は徹底しているなと思う。日々の生活もお金がある前提で生活していない。平均的なサラリーマンと同じような感覚でなるべく生活することが重要。もちろんそうでないことは分かっているのだが、そういう意識が重要。いざというときはいつでも好きなものを買える、または困った時はいつでも資金を出せるその安心感がとても重要。

 

時価ベースでは純資産は4100万円程度前月から改善。仮想通貨は下落したが、もともと時価でみていないので影響はない。保有する株式と債券が値上がりしたことと、少し円安になったことが原因。

 

全資産の1/3強はドル建てなので、為替の影響はそれなりに受ける。長期的に見ると円が強くなるとは思えないので、ドルを多く保有する方針で問題ない。

 

5月は簿外で仮想通貨の時価が大きく下落したことが一番大きな変化。それ以外は特に問題なし。

 

毎月の個人の財務の締め作業に半日強くらいかかるようになっている。

不動産とか別荘とかを購入するとさらに手間が増えるのでなるべく面倒な資産は増やさない方向で考えている。

 

不動産は直接保有していないが、ファンドや不動産関連の株に投資している。その方が手間が掛からず、それなりの利回りを出してくれる。まぁ、個別不動産に投資するのに比べて大儲けは難しいが、安定して収益を出してくれる。不動産に求めるのはボラティリティではなく、安定的な収益である。