贈与税の支払いも完了
個人の所得税確定申告に合わせて、子供の贈与税の確定申告と税金の支払いも終了。
6年前から毎年子供への贈与とそれに伴う贈与税の支払いを行ってきている。
110万円以下は非課税だがさすがにそれだと少なすぎるので、一定の贈与税を支払って毎年贈与している。
贈与は典型的な生命保険スキームで、贈与した金額で子供名義でドル建ての保険を購入している。振込までは自分でやっていたので、当初は毎年契約書を作って、公証人役場で確定日付をもらって記録を残していたが、一昨年から新しい保険スキームができたので、それに乗っかり10年分を一括で別の保険に加入し、そこから毎年生存給付金が支払われる形にした。
これにすると毎年契約書を作る必要や振り込みをする必要がなくなる。確定申告と税金の支払いだけを行えばよい。税金の支払いは所得税のように口座引き落としができないので、面倒だが銀行で支払っている。
どうやら国は贈与税と相続税の一本化を狙っているようでこのスキームも数年後には使えなくなりそうとのこと。面倒だけどまた新たに相続対策をしなければならないかな。
子供に残し過ぎるのもよくないし(自分が楽しめない&子供の生活がおかしくなる)、かといってこれからは大変な時代なのである程度は残しておいてやりたいと思っている。良い塩梅で考えないといけない。
資産金額が確定してから相続対策第二弾を考えようと思ったが、コロナで今の持ち株の売却が厳しくなりそうなので、当初予定よりも資産は小さくなったがほぼ今の資産を確定値として考えればよいかな。
銀行から色々と提案は受けるが、多少の得があっても基本的に複雑なことはやらない、自分が完全に理解できる範囲のことだけをやる、ある程度長期間使えるスキームを使う、流動性のあるものだけを行うなどをポリシーとしている。
だから一時期はやったタワマンの上階を購入して相続対策にするとかそういう面倒でセコくて流動性のないようなことはやるつもりはない。