sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

売買記録 TripAdvisor +415万円 (IRR12.23%)

 

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久しぶりに株式を売却した。米国のTripAdvisor。

 

他の例と同じく2017-2018頃に投資した案件は超テキトーな動機。何となく安いと思ったのがきっかけ。実際にTripAdvisorは2014年をピークに下がり続けていて(これはGoogleのホテルサーチへの参入が背後にある)、購入した時には30ドル台前半まで下がっていた(時価総額で3000から4000億円くらいだったかな?)。

 

"TripAdvisor"というブランドを考えるとこれはちょっと安すぎるのかなと思って参入。900万円くらい購入した。その後すぐに反発し、60台へ。欲をかかずにここで売っておけば良かった。ターゲット価格を決めていなかったので売らずにずるずると下がることになる。

 

 

コロナで旅行業界は壊滅的な影響を受けるかなと思ったら、業績はともかく、コロナ明け期待で株価は戻してきた。

 

さすがにコロナ前より業績が良くなるということはないと判断して、コロナ前の株価に到達したので売却。そのあとも上がり続け60ドル台になったが仕方なし。

 

こんなダメダメのトレードでも400万円以上の利益と+12%のリターンを出せたことに感謝。さらに配当も入っているのでトータルリターンではもっと高くなる。

 

やはりIT系はまだまだいけるかな。

 

これがあと5年か10年か分からないが、IT系がいける限り稼いでいきたい。

 

ただし最近の株価をみているとコロナ前よりも高くなる例が見られる。そろそろ危ない兆候かな。夏前までにはできる限り売却して現金を持っておいた方がよさそうである。

 

コロナが追い風の会社はコロナ後はある程度逆風が良そうされるし、コロナが向かい風の会社はコロナ後は元に戻っても全体としてコロナ前を大きく超える(2倍とか)ことは考えにくい。あえて言うならコストカットで業績が改善するケースはあるが、それが全体に広まれば全体として不景気になるだろう。

 

いずれにせよこの金余り相場もそろそろ限界かもしれないので要注意かな。