2020/12末 アセットアロケーション
2020年12月のBSを作り終えたのでアセットアロケーションを確認してみた。
左側は普通に素直にやった場合。これは自社株や自社への貸付なども含まれる。
これは今後会社売却などで化ける可能性もあるが、コロナでゼロになるリスクもあるので一旦ゼロでみておく。もちろん会社が潰れないように頑張るがこればかりは分からない。少なくとも会社を畳む時は拠出した資本以上の損失がでないように注意しているので最大リスクは拠出金額で考えてもいい。
自社への投資と融資を除くと右側になる。
仮想通貨はかなり保守的に現在の価格と比べて1/5未満で見ているのでちょっと過小評価。しかし仮想通貨のボラティリティを見るとやはり資産価値としては信用できないので、そのくらいで見ておくので丁度良い。
不動産は現物ではなくファンド。
株式は上場株と非上場ファンドの合計。上場・非上場比率では1:1くらい。こう考えると上場株式はまだまだ小さいことが分かった。今年はもっと上場株式に投資してもいいかもしれない(今年は仮想通貨を売却してその売却資金で新興市場の低valuation株を積み増していく予定)。
未上場のファンドはシンガポール経由。現在6本のファンドに投資しているが、1本は不動産ファンド。残り5本についてあまりきちんと把握していないが(笑)、1本はヘッジファンド。残り4本は色々な種類のPEファンドだったと思う。
残高ではヘッジファンドが4割、PEファンドが6割くらいか。ただしPEファンドはcapital call方式なのでコミットしている金額を考えるとさらに増えていく予定。これらファンドはclosed fundで基本的に10年の期限と数年間の延長期限がある。その間に配当もない。NAV (Net Asset Value)も上場投信のように毎月変動するものでもないので、途中経過をあまり気にしても仕方がない。
それぞれそれなりに実績のあるファンド運用会社なのである程度は安心している。
さて、2021年はまず自社株がどうなるかが最大のリスク要因。会社が最悪潰れたらそれがゼロになる(ゼロになっても一応問題がない前提だが、それでも痛いことは痛い)。
さらに仮想通貨の現金化。基本的に今年中に一度仮想通貨をすべて現金化しようと思っているが(売却益の計算と税金の支払いがあるので)どのようなスケジュールで実行するか。
さらに新興市場の株式投資でどの程度のリターンを上げられるか。
これらが変動要因かな。何とか1年後には満足する結果を残して、2022年を迎えたいな。