sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

仮想通貨の移動

 

今日の午前中、仮想通貨の移動を一通り行っていた。ある程度すっきりした。

 

仮想通貨はもともと日本の取引所で保管していたが、Coincheckの事件があってからそれじゃ危ないだろうということで、基本的にはハードウェアウォレットに移しつつ、いくつか特殊なローカルウォレットも使っていた。

 

ただし違うウォレットに持っているとそれぞれのウォレットの使い方などが分からなくなるし、PCにダウンロードしているウォレットのupgradeなど結構面倒なこともあったので、一部の特殊なウォレットで保有していた仮想通貨をBinanceなどに移した。

 

具体的には、XEM保有していたNano-wallet、Ethernet保有していたMetamask、BTCを一部保有していたBlockchain,comなど。それにMonacoinを保有していたElectrum-mona。これら特殊なウォレットで保有していたものをゼロにして取引所保管にした。幸い無事にすべて送金が終わった。

 

仮想通貨を動かすのはほぼ3年振りだが、以前に比べてかなり楽になった。以前は手数料を自分で設定しないといけなかったが、今はどのウォレットや取引所もある程度自動で提案してくれるので楽である。また全体的に手数料自体も大きく下がっている。加えて送金のstatusもすぐに分かるようになっており、この数年で随分と進化したなぁと思う。

 

さらに改善していけば銀行送金(特に海外送金)よりも圧倒的に便利であることは間違いない。短期的に上がりすぎているので一部を売却しようかと思っているが、長期的に見てBlockchainを使った送金システムは非常に有益であると今回改めてやってみて思った。

 

仮想通貨の値動きの激しさだけが問題なので、その部分さえクリアできれば今は投機対象のみの実需がないBTCだが、実需が生まれてくる可能性がある。

 

仮想通貨が雑所得であるのは残念だが、短期的にこれが分離課税にはならないだろうなぁ。株・FX・先物の20%と雑所得の最大55%課税の35%はかなり大きい。

 

BTCはまだまだ上がる可能性はあるがこの税制である限り、株に投資した方が儲かりそうだ。また大きく下げるようなことがあれば再度参戦することも検討しよう。

 

売却する前提で国内外の取引所をみてみたが、BTC以外は国内取引所は厳しい。なので、Binanceで一度BTCに交換してから、日本の取引所に送金してそこで円転しようかと思う。結構面倒だがやるしかないな。2017年末から2018年頭にかけて購入した多数のアルトコインのトレードが面倒。

 

 しかし今の「寝て起きたらお金が増えていた」というのは2017年を思い出すなぁ。こういうのが長続きしないのは明らかであるが、問題はいつ降りるかの判断だけだ。早すぎても遅すぎてもいけないのでタイミングが難しい。2017年の秋は香港にいる時に、本当に見るたびに仮想通貨の値段が上がっており驚いたなぁ。随分と興奮した覚えがある。しかしその後大暴落で地獄を見るのだが、あくまで現物で買っているので、買った金額以上の損害にはならない。単に相場を見たくなくなるだけである。