sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

2022年の家計簿まとめ:基礎収支+940万円、最終収支+2000万円で終了

 

2022年の年間を振り返ってみる。

 

給与収入はコロナになって会社が赤字になり、それ以降は1千万円程度に抑えており変わりなし。1千万円の給与というと一般的には悪くないだろうが、自分としては1千万円しか給与を稼げないなら引退する。自分の会社なので仕方ないのだが、雇われの身で1千万円なら働く気持ちはない。思えば1千万円未満で仕事をしていたのは社会人になって3年間だけ。そう考えると面白いなぁ。

 

年間の経常支出(ふるさと納税と仕送り以外の支出)は1400万円程度。昨年とほぼ同じ。驚いた。過去を振り返ると2018年に年間の経常支出が1750万円だった。今と比べると350万円多い。月に30万円弱多い計算。何に使っていたのだろう?また今度調べてみよう。

 

もっとさかのぼると10年前の2012年は給与が3000万円、経常支出が1100万円程度。今より支出がなかり少ない。なぜだろう?まぁ、あるタイミングから資産が十分できたので貯金の必要がなくなったことが原因かな。特に贅沢をしているつもりはないけど、貯金の必要がある時期とそうでない時期の違いは大きい。

 

配当、利息、貸株の税引き後の収入が1700万円程度。特に配当を狙って投資しているわけではなく、主にキャピタルゲインを狙っている。配当ゼロの銘柄への投資も多いし、海外のファンドは自動で再投資なので一切分配金はない。そんな運用方針でも税引後で17000万円がはいってくるならもう全く心配がないということになる。

 

これには意外に自分でも驚いた。もっと少ないかなぁと思っていたのだが。今の生活でも十分に贅沢をしているつもりである。好きなことを好きなだけしている。それでもお金が余る状態ができている。

 

まだ資産を増やしたいという気持ちはあるので、配当や利息狙いの方針に変更するつもりはないけど、もう少しインカムゲイン傾斜を強めれば税後で2000万円から2500万円は楽にいけるな。もう少し資産を増やすことが出来たら本気で考えよう。

 

結果として基礎収支(給与+投資のインカムゲイン)は940万円くらいのプラス。働かなかったとしてもほぼ資産を減らさずに収支がプラスになる。

 

投資収益は税後で+1000万円。株式は12月に1400万円の損出しをしたので、仮想通貨の売却益のみ。税金が55%取られるので旨味なし。ただし仮想通貨は随分と売却したので、残りは少しだけ。2023年に上昇すれば売るし、上昇しなければ売らないだけ。気楽である。

 

現在ビットコインは220万円弱で停滞している。2021年から2022年にかけてのビットコインの平均売却単価は520万円くらいなので今から考えるとそれなりに高値で売却できた。

 

最終的な収支は2000万円のプラス。残念ながら資産の時価ベースでは1年前に比べて少し減ったのだが、フローでみると生活は余裕である。

 

これだけ余裕なのだが、自分としては余裕の気持ちで日々生活してるわけではない。普通のサラリーマンのようにというのは言い過ぎだが、そのくらいの気持ちで平均的な家庭の気持ちで生活している。それだからこそ心に余裕がもてていいのである。

 

とは言え、このままだと資産が積み上がっていくだけで最終的にバカな政府に相続税で取られるばっかりなので、タイミングをみてもっと贅沢に暮らすことを考えないとな。無理に贅沢をしても楽しくないので、楽しみながら贅沢をして生活する方法を考えいたい。贅沢なテーマであるけど、5年後くらいにはそれを実現していたいかな。

 

2022年も良い年であった。2023年も良い年でありますように。