基礎収支の確認。配当と利息で生活費は賄えていることを確認して安心。
自分は特に配当や利息目的で投資はしていない。
年金をもらう年齢になれば方針を変えてもいいのだが、まだまだその年齢ではないので、キャピタルゲイン狙い、さらに資産を増やすことを楽しみに投資をしている。
とは言えポートフォリオの中で配当や利息を生む資産もあるので、果たしてそれらがどれくらいの資金を年間でもたらしてくれているのかをあらためて確認してみた。
これは基礎収支という形で一応毎月確認している。
基礎収支は給与と配当利息収入から全支出(日々の支出以外に特別支出(実家への仕送り、その他特殊な支出)も含めた全支出)を控除したものと定義している。ここにはキャピタルゲインは含まないようにしている。
これがプラスであれば働かなくても資産を減らさず今の生活を維持していけるということになる。
もちろん十分な資産があるので働かなくてもいいのだが、たとえ少額でも資産を食いつぶしながら生活するというのは嫌なものである。
あらためて計算してみると特別意識して配当や利息目的の投資をしていないにもかかわらず、すでに基礎収支は給与所得以上のプラスを達成している。11月末までの累計ですでに基礎収支が給与所得を上回っているので、給与がなくても資産は減らない。給与の分は単純にプラスになっている。
税引後で計算しているのでこれが実際の数字を表している。
投資している上場株の平均配当利回りを見ると税引き後で1.34%と非常に低いし、未上場株式、ファンドは配当を生まないのでそれらも含めるとトータルでは非常に低い利回りになるのだが、それでも基礎収支をプラスにできている意義は大きい。
これをあらためて計算してみるととても安心した。直近の保有株式の急落を目の当たりにしても長期目線でリターンを狙える。
資産があって、その資産からの収益だけで自由気ままな生活を賄えているということは本当に幸せなことだと思う。もっと感謝の気持ちを持たないといけないなと感じた今日この頃。