予想を当てた喜びと外した悲しみ。ネットで1日あたり過去最高のプラスなのだが。
株式投資をしていて一番楽しいのは自分の予想が当たった時。
そして一番悲しいのは外した時。
もちろん儲かれば嬉しいし、損をすれば悲しいという金銭的なものも重要なのだが、それ以上に他の人が気付く前に気付いて仕込んで、後から他の投資家が気付いて上がっていく時の喜びは何物にも代えがたい。
僕が一番嫌いなのは自分が愚かであることを認識する時。逆に一番嬉しいのは自分が賢かったことを認識する時。株式市場はそれを如実に突き出してくれる。
お金が儲かるのは嬉しいけど、もう十分持っているので、追加で多少儲けようともそれほどの喜びは得られない。
自分はやはり賢い人に憧れるなぁ。これはいつからなのだろうか?
人の価値基準というのは異なる。
人によっては面白い事が第一優先であったり、オシャレであることが第一優先であったり、お金持ちであることが第一優先であったりする。
僕にとっては賢い事が重要である。だから損をした=「バカだった」ことの証左になるので腹立たしい(自分に対して)。
今日の相場は非常に珍しい展開であった。
19銘柄保有しているうちの
・3銘柄が10%以上の上昇
・2銘柄が10%以上の下落
特に1銘柄は20%以上上昇し、一方で1銘柄は20%以上下落と(共にストップ)なんとも動きの激しい1日であった。
幸いにして、大きく上げた銘柄は自分が以前からかなり仕込んでいた銘柄でポジションは大きく、大きく下げた銘柄はそれほどでもなくとりあえず1千万円に満たない金額を入れている。トータルでは大きくプラス。
それにしてもストップ安の銘柄は下方修正銘柄で、見抜けなかった自分に腹立たしく思う。幸いにして割高な成長株には手を出さず、時価総額も数十億円のものばかりなので、下げると言っても知れている(1/5や1/10になるものはない)。
数百万円の損失なので長期で放置してればいいだけの話なので金銭的にはどうでもいいのだが、自分の読みの甘さが腹立たしいな。
トータルでは1日で2千万円を超えるプラスになって、含み益も1億円を超えてきたので嬉しいのだが、ちょっとだけ複雑。