株式の含み益と実現益 2021年:5330万円 ただし先物で4400万円の損失
現状を振り返り。
2021年はまずまず順調に推移。
昨年末、2020年12月末時点でNISAを除く株式口座の含み益は1020万円
2021年7月27日時点で、実現益は2581万円、含み益は3769万円の合計6350万円
ゆえに含み益も含めた増加額は5330万円。
まだ大部分が含み益で、すぐに売る計画はないので、今後どうなるか不明。
米国経済が好調で金融緩和の縮小による金利があれば暴落する可能性もあるので、あくまで長期目線で運用予定。
日経平均先物の実現損失が4400万円近くあるので、これだけ利益を出しても税後でみればトントンの状況。先物と株式現物の損益通算ができないのが大きく影響。
日経平均は割安、割高を判断するのが難しいので、今後も基本的には手出しをしない方向。特定の銘柄の影響を大きく受けるし、政策的な影響もうける。価値を自分で計算できないようなものに手を出すべきではないことを痛感。
実際に自分が日経平均先物を売買するときはかなり直観的(->一番信頼できない)。何となく高いかな、安いかなという超曖昧な根拠で売買しているから儲かる訳がない。
日経平均先物で儲けた時もあるけど結局トータルでは大きなマイナス。そのマイナスを個別株で取り戻している(たぶん過去の損失は全部取り戻せてない)。
個別株についてはきちんと価値を計算するので含み損であっても安心して持ってられる。もちろん個別株の固有のリスクはあるのだが、それも長期目線でみれば何とかなるだろう。
利益の出たトレードで、yahooの掲示板を見返してみると、結構ボロボロに書かれている。皆が買う気がない、そういうタイミングでしっかりと仕込むことがやはり重要だと思う(あくまで自分のトレードスタイルの場合)。
トレンドフォローの投資であれば流れに乗ることが重要と思うが、自分のように低い時に仕込んで3~5年単位で2倍以上になるのを待つスタイルだと、皆が結構こき下ろしつつも、価値計算をしてみるとそれ以上下に行く根拠がない銘柄を狙うべき。
今のように結構加熱している相場でもそのような銘柄は一定数(数は少ないが)存在するから不思議だ。結構短期的な視点で相場を見ている人が多いのだろう。
人はそれぞれ置かれた状況や性格、好みに応じて最適な投資方法というのがあると思う。単純に他の人の真似をしてもうまくいかない。