アーリーリタイアにはやはり価値観や生活スタイルに合うパートナーが欲しいかな
アーリーリタイアのブログを見て、価値観や生活スタイルの合うパートナーがいる人はとても羨ましいと思う。
僕は基本的に何でも1人でするのが好きだし、活動(ゴルフ、山登り、旅行)によって異なる友達・パートナーがいたりするが、それでもアーリーリタイアするとそういう活動が毎日続くのではなく、普通の生活が毎日続く。
毎日何かの活動をするとなると結構しんどいので(お金もかかるけどそれは大した問題ではなく、手間や計画などが面倒)、やはり普段の生活(毎日の食事、家での生活)をどう楽しむかということがより重要だと思う。
そうなると必然的に家にいる家族との関係が重要になってくる。
そこで(子供はともかく)妻または夫と会話が成り立つとか、価値観が合うとか、生活スタイルが一致するとしないでは、日々の生活の充実度、リラックス度が全然変わってくるだろうな。
しかしながらこればかりはやってみなければ分からない。
若い時からアーリーリタイアを目指してそれを前提に結婚相手を選ぶような人であれば別だろうが、現実は結婚した相手がいて、アーリーリタイアする段階になって果たしてこいつと一緒に生活できるだろうかと考える。
残念ながら私は妻と一緒にずっと生活したいと思わない。価値観や生活スタイルが合わないと思うことが多い。若い時はそれはあまり気にならなかったのだが、この年になって自分の考え方や生活スタイルも変わっていくし、相手のそれも変わっていく。
そこである時かなり乖離していることに気付く。
乖離してしまったものはどうしようもない。その乖離が多少狭まることもあるだろうが、普通に考えるとますます乖離は大きくなるだろう。
今後どうしていこうかと最近はよく考える。
子供の年齢もあるのである程度落ち着いていからと思うのだが、あまり悠長なことも言ってられないし。離婚となると手続きとかも面倒だし、、、。
とは言えこれから老後にかけて価値観や生活スタイルの合わないパートナーと一緒に過ごすというのは(お互いに)良くない。
価値観や生活スタイルが合う新しいパートナーを見つけるのはそれなりに時間と労力もかかるから今から準備しておかないとと思う。
とりあえずどこかに家を借りて徐々に距離を取っていくのが良いのではないだろうかと思い始めているのだが。
こういうことを考えていると、アーリーリタイアで夫婦仲良く生活している人達をとても羨ましく思うな(ブログに出てくるのは表面だけで実際は色々と問題はあると思うのだが、少なくとも生活スタイルが一致している点では)。
これは65歳からの本格リタイアであれば大きな問題ではないのかもしれないが、アーリーリタイアの場合はまだまだ元気だし、時間もあるからね。