sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

「サザエさん症候群」を久しぶりに聞いた。そんな気持ちはすっかり忘れてた。

 

日曜日にゴルフを一緒にしたメンバーが、「明日から月曜日か、、嫌だな~」と夕方にぼやいていたのを聞いて久しぶりに「サザエさん症候群」を思い出した。

 

殆ど仕事をしていない自分には気づいたらそういう意識は全然なくなっていた。

 

むしろ土日の方が混雑しているし、株式市場も開いていないので、「明日から土日か~(平日の方がいいな)」と逆サザエさん症候群状態である。

 

そもそも昔から月曜日がそれほど嫌だったという記憶はない。

 

もちろんバリバリ仕事をしている時期はそれなりに5日連続で仕事をすると疲れたものだし、土日が嬉しかった。

 

それでもそこまで仕事が嫌ということもなく、日曜日に憂鬱になることもなかったように思う(単に感覚を忘れているだけかも)。

 

(勝手に)セミリタイアしてからは、特にストレスがかかる日というのがない。

 

コロナ禍が落ち着けばまた会食とか面倒な会議とかが始まるかもしれないが、そうなったら、本格的にリタイアするだろうな。いまさら我慢をしてやりたくないことをやろうとは思わない。

 

月曜日が特別嫌だという感覚がなくなった代わりに、週末が待ち遠しいという気持ちもなくなった。

 

良い悪いは別にして曜日に対しては中立になった。

 

「嫌」があればその反動としての「良い」もある。その振れ幅を楽しむということもできるが、今の自分にとっては曜日に中立で、振れ幅の少ない方が心地良い。

 

 

今の悩みはあまり悩みがないことで、それがボケに繋がるのかどうか不安であること。ストレスが少ないと若くしてボケるのだろうか?それともストレスがない方がボケないのか?

 

普通に考えるとストレスは良くないと思うのだが、それは過度のストレスであって適度なストレスは良いのかもしれない。

 

もちろん僕も1日中ぼーと過ごしている訳ではないので、ストレスがゼロということはないが、この程度のストレスが適度なのか分からない。

 

先日「ザ・ノンフィクション」で若年性のアルツハイマーと40代後半で診断させた男性とその家族の話を放送していた。65歳になったその男性はもう家族も認識できなくなっているようだった。それをみて怖くなった。

 

若くしてリタイアしたからボケるという単純な話ではないと思うけどね。ただし若くしてリタイアした人のサンプル数が少なすぎてなんとも言えない。

 

結局マスがやらないことをやるというのは前例があまりないことをやるということなので、パイオニア的精神で進まないとダメだな。

 

この生活で頭がおかしくなるならそれは仕方ない。これまである程度順調にきて人生にも満足しているので多少マイナスがあっても諦めはつく。