sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

アーリーリタイアに伴う認知症や鬱の心配

 

客観的に見ていつでもアーリーリタイアできる状態にある。

 

なので他に人に相談しても意味がない。リタイアできる資産があるならリタイアすればいいのでは?という回答しか望めない。

 

完全なアーリーリタイアを躊躇する理由はいくつかあるが、

 

一つは単にまだ仕事の区切りがついていないということ。今でも実質的に週に2日程度しか仕事をしていないのでアーリーセミリタイア状態なのだが、それでも完全には会社から離れていない。今離れるとさすがに無責任だとおもうので引き続きやっている。自分のお金も投資しており、創業者&大株主でもあるので。

 

今はコロナで厳しいがうまくコロナを切り抜けられれば売却できる可能性もある。そうなるとリタイア生活はますます楽になる。米国債に資産の1/3程度を投資するだけでその利息で生活ができるレベルというのが理想。そこまで行かなくてもリタイア資産を積み増すことができればありがたい。

 

会社を離れられない理由は一応あるのだが、それも言い訳と言われればそうだろう。本気になればいつでも離れられる。

 

それよりも大きな心配は50を前にして引退をすることで刺激がなくなり、認知症を発症するとか鬱になる心配だ。アーリーリタイアしたからと言って毎日家にこもってテレビを見て過ごす気はない。

 

今よりもより活発に旅行、ゴルフ、山登り、釣り、キャンプ、読書などに力を入れるだろう。また新しい趣味も見つけると思う。

 

ただしそういう目標意識のないものが果たしてやりがいを与えてくれるのだろうか?結局嫌になってしまわないだろうかという心配が常に残る。

 

一度鬱になってしまうと中々そこから脱却するのは難しそうだ。

 

これまでも鬱になったことはないし、ある程度鬱にならないという自信はあるのだが、こればかりはやってみないと分からない。

 

しかもアーリーリタイアの事例が少なすぎて参考になるものがない。人に相談しても、こういうものは個人差が大きいので人の意見もあてにならないだろう。

 

普通ではないことをするので、当たり前だが普通の人は参考にならない。ある意味パイオニア的に自分のやり方や自分なりの工夫をしていく必要がある。

 

こういう心配はありつつも、一方で思うのは少し前は60歳でリタイアするのが当たり前だった。それが10年くらい早まるだけの話。そう考えると大したことではないように思う。アーリーリタイアして10年ちょっともすれば周りの同世代もリタイアである。

 

今の感じでいくと一度きちんと仕事を離れてアーリーリタイアをしてみないと気が済まないだろうな。それでやっぱりダメだと思えばまた何かを始めることもできるだろう。たぶん。根本的にやる気を失っているというリスクも多少はあるが、そういう心配をしていてもきりがない。