子供の自殺が心配
文部科学省によると、2020年に自殺した18歳以下の児童生徒は前年比140人増の479人で、統計のある1980年以降で最多となった。特に、コロナ下での長期休校が明けた時期と重なる6月（45人）と8月（64人）は前年同月の2倍以上に増えた。同省は3月初め、教育委員会などに対し、春休み前から悩みを抱える児童生徒の早期発見などの対策を取るように通知した。
コロナでは1人も子供は死んでいないのに、自殺で昨年比140人増の死者。さらに精神的に追い込まれた子供はもっと多いはず。学校が逃げ道だった子供が家庭に閉じ込められて追いつめられるケースが多いのだと思う。
これは完全に人災。コロナでは今でも合計1万人未満しか死者がでておらず、多くは老人。中には風邪を引けば亡くなったであろう人も多いだろう。その人たちの寿命を数年伸ばすために若者の命を奪い、精神をむしばみ、経済を破綻させてしまっている。
こういう非合理的な判断しかできない日本という国はかなり厳しい。日本より圧倒的に被害の大きかったアメリカは一早く経済を立て直している。中国は日本のはるか先をいっている。イギリスですら日本よりも経済の立て直しが早い。
どうにかならんものかね、この国は。たぶんコロナが終わっても反省はないと思う。死者が少なくて良かったねで済ませるだろう。そこに伴う犠牲については考慮せず。
