コロナに踊らされる人々
例年のインフルエンザに比べて人も死んでいないし、むしろ自殺者も増えているくらいで本当にコロナ対策はくだらないな。
自分の会社が苦境に立たされている恨みつらみもあることはあるが、コロナで引退も決意できたし、リモートでの仕事も確立したし、個人的には会社へ出資した分を損した金銭的な面以外は(それはそれで大きいが)、むしろ良かった面もあると思っている。
しかし世の中の人々の客観的に判断する能力のなさ、それに迎合するしかない政治家や経営者など本当にくだらない。政治家の問題というがそれは僕は違うと思っている。国民の問題である。国民がコロナでが緊急事態宣言を願うから政治家はそうするだけである。
政治家なんて所詮人気商売。バカな国民に対してポリシーをもって反対するような人はいない。それが民主主義の限界。国民がバカだと政治判断もバカにならざるを得ない。
バカな国民は最終的には経済を止めることで自分の首を絞めているということが分かっていない。目先の物事を客観視できず「コロナ=死ぬ」という頭に洗脳されてしまっている。インフルエンザでも交通事故でも自殺でも多くの人は死んでいるのである。日々そういうリスクの中で我々は生きているのである。そんなことが理解できずとにかくコロナで頭が一杯。
僕は別にお金があるのでコロナで企業が倒産しようが世の中の失業が増えようが大した影響を受けない。むしろ相対的に有利になるくらいだ。しかしそうではない人達は大きな影響を受けるだろう。それが自分たちだということが分かっていない。
こういう人たちはちょっとした長い因果関係になると突然理解できなくなるバカである。「コロナ -> かかると死ぬかも」という1段階の単純な構造しか理解できない。「コロナ -> 自粛 -> 経済破綻 -> 失業 -> 投資マインドを冷える -> 経済悪化 -> 失業・給与削減の負のスパイラル」など因果関係が2個3個つながると途端に理解できなくなる。
東日本大震災での反原発の時もしかり。反原発を謳うのはいいが、それで電気料金があがり企業の国際競争力がなくなり失業が増えて、給与も減る。それでいいのか?お金持ちの著名人に扇動されて原発反対運動に参加している一般人のバカはこれが分かっていない。著名人のお金持ちは困らないからできるのであって、貧乏人は一番最初に影響を受けるのに、、、。
それにしても政治家は客観的に物事を理解していてもpolitically correctな発言をしないといけないから大変だね。自分が政治家になったらとてもストレスでやっていけそうにないと思う。
経営者も同じ。政治家よりは発言の自由はきくがそれでも一般庶民に迎合している振りをしてpolitically correctな発言をしないといけない。
小さな会社を経営する程度の僕でも社内での発言ではある程度気を付けている。本音を言えないってしんどいね。
そういう点でも僕は早くリタイアして自由に行動・発言したいと思う。