東大とかマッキンゼーとかGAFAとかハーバードとか恥ずかしくないのかね。
東大、マッキンゼー、ゴールドマン、MBA、GAFA、ハーバードなどの名前を使って出版している本が多いですが著者は恥ずかしくないのかね。見ているだけでこちらの方が恥ずかしいが。
もちろん出版社が付けるタイトルなので著者がどこまで関与しているか知りませんが、最終的にOKを出しているのは著者のはず。
立派な経歴を持っている人がそういう名前に頼って本を書いている時点で大したことがない人物だということを示していると思います。
僕がこれまであってきた人物で優秀な人ほどそういうタイトルを殆ど気にしていません。そもそもそれがそんなに大したことであると思っていないし、そんな経歴をひけらかす必要もなく優秀だからです。
だからあえてそんなタイトルを付けた本を出そうなんて気にもならない。
こういう本をざっと読むと大抵書いてあることは同じ。自分がいかに優秀かということ。それぞれの組織でどのように訓練されたかということ。内容がとても浅い。
そのようなブランドを付けながら中身が大したことがないというのはむしろブランドを毀損している気がするのだが。果たしてそれぞれのブランドから許可を得ているのだろうか?
僕であれば恥ずかしくてこんなタイトルの本は出せないな。一生の汚点になる気がする。もちろん僕とてタイトルを披露したい気になる時はある。初対面の時などはそれが分かりやすくマウンティングで有利になるからだ。だけどそういうものに頼るのではなく、実力に頼った方が結果的には自分の為にもなる。もちろん自分よりももっと優秀な人達をたくさん見てきているのでとても自分がそのタイトルを背負う気になれないというのもある。
具体的に見ていこう。
こういう本を読んで高評価している連中もかなり頭が悪いが、それは憧れているだけなので仕方ないか。LEONという雑誌があるがあれは実際にそのような生活をしている人が読んでいる訳ではなく、雑誌にあるような生活をしたい人(wannabe)が読んでいると言われているがそれと同じ。そういうstatusに絶対なれないwannabeが対象。こんな本を読んでも絶対になれないよ(こういう本を読んでいる時点でセンスがない)。
意外に評価が高い。「GAFAの部長」「40歳」という点で読んでないけどちょっと笑ってしまう。GAFAはすごいけど、それはGAFAの作ったプラットフォームがすごいだけでGAFAで働いている人がすごいということではない。自分の経験からいうと強いぷらっフォト―ムで働いている人はむしろ強くない(自分の力ではなくプラットフォームに依存しているので)。自分の力とプラットフォームの力を勘違いしている人は多い。
自ら「マッキンゼーのエリート」と言っている時点で痛い。
ビジネスマンとしての実績も大してないのに、ハーバードとグーグルに入れたことで本にしている点が痛い。
「東大医学部」「司法試験」「一発合格」というのが痛い。遺伝子的に賢く生まれただけの話。それを自慢してどうする?いかにも頭が悪そう。
東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法