分散投資をやめ集中投資

分散投資をやめて集中投資に切り替え中。

分散投資をやっていてはいつまでたっても資産は増えない。

これはと思った銘柄に集中的に投資することで、読みが当たった時のリターンが大きくなる。

ただしかなり一所懸命分析をしないといけない。

以前はかなりいい加減な分析で投資をしていたが、ここ最近はもう少し深く掘り下げるようにしている。それでもかなりいい加減なのだが・・・・。1銘柄1千万円から3千万円程度ならその程度の分析でもいいが、今後はできればここぞというときは1銘柄1億円くらいの勝負をしてみたいものだ。

そして資産規模が増えてきてそれが当たり前になれば、1銘柄数億円、5億円と増やしていければいい。

そもそも自分が財産を築いたのは自社株への集中投資によってである。他社株と自社株の違いは、前者は自分の頑張りではどうにもできない一方で、後者は自分が情報をよく持っており、また自分の頑張りでどうにかできるというところにある。

多くの資産家は結局集中投資で資産を築いている。最終的に分散投資に移るかもしれないが、資産を築く過程においてはどこかで集中投資をしている人が大半だと思う（起業家はその典型だが、投資家、不動産やスポーツ選手、芸能人も同じだろう）。

変に知識があると、集中投資＝リスク、ＮＧ、分散投資＝正しい、と思いがちだが（実際に自分にはその強い固定観念がある）、冷静に考えるとお金を増やすなら集中的に投資しなくてはいけないタイミングがあるはずである。

仕事というのもある意味集中投資である。複数の仕事を掛け持ちしてリスクヘッジできるわけではないので、大抵は一つの仕事に集中する。ポートフォリオ理論から考えるとこれはreturn/riskの関係でいうとよろしくない。しかし現実には殆どの人がそうやって生活している。

今年は分散ということに過剰にとらわれないで、少なくとも株式への投資という括りにおいては（全体の資産はある程度分散化させているが）、集中的な投資を試みてみようと思う。