「最年少で〇〇に昇進」とかどうでもいいわ
たまに「〇〇は史上最年少で、〇〇に昇進」などの文言を見ることがありますが、ほんとこういうのはやめてもらいたい。
自分のプレゼンやプロフィールに書いていたりするから思わず笑ってしまう。
自分の優秀さを示したいのだろうけど、その役職がその会社でどういう意味を持つのかとか、昇進した背景など分からないので、全くもって不要な情報。
むしろ自分に自信を持っていることを周りにアピールしている姿勢にドン引きしてしまいます。
昇進というのは色々な要素によって決まってくるし、同じ会社でもその時々の方針によって違うし、若くして〇〇に昇進したことが必ずしも優秀であることの証明にならないし、そもそもそういう社内のことを表立って社外に公表することに抵抗のない厚顔無恥な人物であることを示すことは恥ずかしくないのだろうか?
昇進するのは認められたということなのでいいと思うが、それは自分の中に留めて喜び、さらに業務に邁進していけば良い。自分の優秀さを積極的にアピールしたい人の優秀さなんて高が知れている。
優秀な人は他の身近な自分に比べて劣る同僚と比較して優秀であることをアピールすることに関心もない。自分の理想とする状態に比べてまだまだだと思うか、もっと広い世界を見てまだまだだと思って当たり前に努力するはずである。
これに関連して言うと経歴に、小学校から載せている人もバカですね。何をアピールしたいのか分からない。小物ですね。
この間、慶応ボーイのコンテストでアピールが「実家が麻布十番」というのがあり思わず笑ってしまった。何の自慢だそれは。実家自慢も実に見苦しい自慢の一つである。