sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

確定拠出年金iDeCo

 

所得税が高くなり、何年か前に最高税率が引き上げらえたことで、少しでも節税になるものをと思い投資したのが、iDeCO

 

受取時の運用益への課税が軽減されるメリットはあるが、僕はそれよりも所得控除に興味があるので運用は定期預金のみ。

 

自分の状況において上限の月々2.3万円弱を投資している。年間27万円強で、節税効果は税率50%で計算して、13.5万円程度。

 

このように考えると悪くない。税率が高い人ほどメリットがある仕組み。

 

リスク資産に投資してもいいけど、リスク資産はすでに多く持っているので、ここで年間27万円程度を余計にリスク資産に振り向ける理由は特にないので(逆に言えば別にリスク資産を買ってもいいのだが)、預金の代わりで、所得控除メリットだけ取る形にしている。

 

2018年3月から開始したので、すでに77万円くらい貯まっている。

 

ただし60歳までは引き出せないので、あと約12年として、その時点で400万円程度。

 

働き続けていれば総額の税務メリットは200万円くらいになるが、リタイアして所得をなくす予定なので、所得控除のメリットは徐々になくなるだろう。

 

だけど何もしないよりはマシということで、引き続き天引きで継続していこうかと思っている。

 

これに加えてNISAもやっているがこちらはキャピタルゲインへの非課税の制度なので年間120万円の枠を目いっぱい新興市場株に投資している。すでにそれなりの利益になっている。

 

ただし所詮年間120万円なので節税効果はたかがしれている。10倍になる株を狙うなら多少効果はあるけど。

 

正直言うとこういう国の細かい節税施策というのは意味がないと思っている。そんなことをするならシンプルに減税しろよと言いたい。所得税を多く取っておいてそれを別の方法で還元するというのは行政コストから考えると無駄。

 

色々な施策が交じり合ってどれがどういう効果を生んでいるか不明瞭になる。何事もシンプルにするのが一番。だけど政治は色々な人の利害が絡んでそうはいかないのだろうけど。