2022年の投資方針
2021年は株式、債券、仮想通貨それぞれで資産が増えた良い年であった。
残念ながら最後の12月には新興市場株式、仮想通貨がピークからかなり下落したがそれでも年間を通してみると大きくプラス。
簿価ベースで総資産は+12%、時価ベースでは+28%
元々簿価をかなり小さく見て、含み益も計上していなかった仮想通貨を売却して実現益を出したことが大きいが、それ以外でも株式の売却、債券の売却(入れ替え)などによって資産が増えた。
コロナによって本業の仕事は不調だが、個人的には資産が増えたことになる(会社の株式の評価は除く)。
コロナ、コロナと幸いで怖がっていた連中は本当にそれが長期的には自分の首を絞めているということが分かっていない。その上でまた格差社会といって自分の苦境を自分以外に求める。
2022年は株式は2021年ほど良い年ではないかもしれないし、大きなクラッシュが発生する可能性もある。
しかしマーケット全体を予想してもしかたがないので、引き続き割安な新興市場のIT株に対して集中投資していく方針を継続。
仮想通貨がもう少し上がったらまとめてすべて売却してしまって、そこからの資金を株式に振り向けよう。
市場の予想はせず、じっくりと価値が低く放置されている銘柄に投資することで中長期の利益を狙っていく。
10倍とは言わないけど、できれば5倍くらいになる銘柄を当てて1銘柄で数億円の利益を得てみたいなぁ。残念ながら今のところそこまでの成功体験はないが、その可能性のある銘柄には投資しているので長期視点でじっくりとみて行きたい。
去年は毎日相場をみて日々の価格をチェックしていたが、長期視点の方針と相容れないので、記録をするのは週に1回だけにする予定。
相場のチェックは日々軽くしてもよいが、記録してじっくりと考えるのは週に1回で十分。本当は月に1回でもいいくらいだけど、とりあえず週に1回で実行してみる予定。
2022年も頑張って儲けたいなぁ。
Nintendo Switchを買ってみた。非生産性とゲームについて考える。
Nintendo Switchを買ってみた。
TVゲームを買うのはPS2以来。
その前はファミコンだったから、15年周期くらいでゲームを買っていることになる。
ゲームをやるのは久しぶりなのでイマイチついていけないけど徐々に理解し始めた。
最近のゲームは仕組みから結構複雑なので、正直言うと面倒。
昔はゲームのような非生産的なもの、自分を高めるのに関係しないものは時間の無駄だと思っていた。
しかしこの年になってみて、ほぼアーリーリタイア状態になってみて、時間を持て余してしまっている。
所詮人生は気晴らしなのだし、別に文学を読んだり、勉強したりすることが偉いわけではないことは分かっている。それらも所詮は気晴らし。ゲームと何ら変わることはない。
しいて言えば若い頃はお金を稼ぐために必要なことを優先してやっていた(=自分の能力を上げるためのこと)。
しかしもうその必要はないので、ゲームをすることも、勉強をすることも同じである。
特にゲームをする時間がもったいないというわけではない。
論理的に考えればそうなのだが、とは言え長年の考えの癖が染みついているので、ゲームは非生産的だなぁと感情的には思わないでもない。
しかし冷静に考えるとゲームも勉強も同じこと。
こういう面倒くさい理屈をこねないとゲームができない自分には笑うしかない。
まだソフトは殆ど入れていないが、気晴らしにはいいかも。
しかもswitchはTVにもつなげられるし、持ち運びもできる。
キャンピングカーで1人で暇なときは映画を見るよりもゲームの方が楽しいかもしれない。
果たしてすぐに飽きるか、お気に入りのゲームにはまるか、どちらだろうか?
夢がある話って結局「お金」の事、特に「物欲」を満たすものだから笑ってしまう
よくスポーツ選手や芸能人が子供たちに夢をとか言っているけど、そういう時はほとんどの場合、いくら稼いだかとか、こんなに高いスポーツカーに乗っているとか、こんな豪邸に住んでいるとか、お金の話ばかり。
結局お金の話なんだよね。
単にお金の話であればいいのだけど、それがほとんどの場合は物欲。
こういう「子どもたちに夢を」とか言っている連中は何にも考えずに受け売りで言っているだけで頭の中は空っぽ。
僕もお金はとても大切だと思っている。お金で殆どの事は解決できる。逆にお金で解決できない事は少ない。
若いころから20年くらいずっと一定金額のお金を蓄積することを目標にやってきて、40歳くらいである程度目標達成できた。
しかしそれは別に物欲を満たすためではない。
物欲なんてそもそもそれほど持ちあわせていないし、物なんて買ってもすぐに飽きることはもう子供の頃からの経験で分かっている。
それよりもお金を持つことによる精神的な安定こそが目的である。
皆、幸福になりたいと思っている。幸福というのは心理的なものである。
物で幸福になれるかと言われるとそれは一時的にはなれるかもしれないが、すぐに飽きてしまって、また別の物が欲しくなる。
結局それは幸福な状態とは言えない。もっと欲しいと追い続けている状態は飢餓の状態。
それよりもお金があるということが心の安定につながる側面をもっと強調すべきだと思う。お金があれば、少々嫌な事があっても気晴らしができる。仕事が嫌になればやめれば良い。結婚生活が嫌になれば別れれば良い。誰かとトラブルになればお金で解決すればよい。
お金があるということが心の安定につながる。
決してお金を使うことが心の安定につながるわけではない。
「夢がある」話ではそういうお金の持つ力のことは言わない。全部物欲の話。
僕だったらそういうお金を持つ事による安心感、心の安定、ひいてはそれが幸せに繋がることをもっと強調して伝えるけどな。
殆どの人は分かっていないのだろうけど。
お金を持っている人の中でも一部の人しか理解できないのかもしれない。
雪山登山初チャレンジ
今年は雪山登山にチャレンジすることにして、初めていってきた。
こちらで雪山登山の講習を1泊2日で行った。
生憎の天候ではあったが、日本海側に比べればまだまし。
初めてアイゼンを履いて、ラッセルしたり、ロープワークを教えてもらったり良い体験だった。
団体行動なのでどうしてもぬるいというか、体力が最低ラインの人に合わせるので、もっとドンドンと体力を使いたい自分にとっては体力を持て余すような講習会ではったが、夏山登山と雪山登山は全く異なることが理解できた。
雪が深いと、5倍くらい時間がかかるようなイメージだったかな。
しかもトレースがないので、道が分からない。
夏山は混雑を避けていつも平日に登っているが、雪山はむしろ人がいた方がいいので団体で登るか、休日に登るかを考えた方がいいな。
大変ではあったが充実した講習会ではあった。
今年はまずは練習で、徐々に上達していこう。
マザーズは底値を脱したか?こういうタイミングで勇気をもって買い向かうかどうかが成否を分ける
ここ最近のマザーズの下落はひどかったけど、この2日間は少し反発した模様。
まだ底かどうかは不明だがかなり割安な銘柄がでてきた。
マザーズは成長期待の高PERの銘柄と、注目されておらず機関投資家からも投資対象にならない低時価総額の低PER銘柄が混在している。
ナスダックなどに連られて売られるべきは前者だが、後者も連られて売られている。
結果的に後者に大きなチャンスが生まれている。
とはいえ連日5%とか当たり前に下落する相場で、売り手が強いタイミングで買い向かうというのは結構勇気がいることだ。
例え個別銘柄の価値を計算して、割安だと思ったとしても、それだけの売り手がいるとなると何か自分が見逃していることがあるのではないかと自信を無くす。
そしてそのネタを探すが特に何も見つからない。
そうやってもじもじしている間に株価はいつか反発する。
こういう時はやはり強い気持ちを持って自分を信じて、割安と思うなら思い切って買い進むべき。
例え買ったそばから大きく下がったとしても、中長期で考えればいつか反転すると信じて購入するしかない。
こういうタイミングで購入できるような投資家が最終的には利益を手にすることができる。
分かっているけど結構難しい。
だけど自分に言い聞かせて買い向かわないとだめだなぁと思う。
仕事を中途半端に続けていると色々と面倒・・・
気持ちはリタイアしており、時間の使い方もほぼアーリーリタイアなのだが(基本的に実務はノータッチで、打ち合わせだけ参加)、そういう働き方だと全然やる気が起きないので早く完全リタイアしないと中途半端に続けるのはよくないなぁと思う今日この頃。
周りから見れば単にやる気のないおっさんのように見えるだろう。
実際に社員からそのように見られていることも知っているので、何とも難しい。
とは言え創業者でもあり株主でもあるので今すぎに離れることもできず、のらりくらりと過ごしているような感じ。
大した値段を期待しないのでとりあえず会社の株を売却できればスッキリとするのだがなぁ。
単に社会との接点ということであればアルバイトとかの方が気楽でよろしい。
そもそも50歳にもなればもうリタイアだよね。
アーリーリタイアなんて言われるけど、最近の人は働きすぎだと思う。
昔は50代でリタイアが当たり前であった。今や60歳でも早いと言われ、65歳、70歳、または生涯現役なんて自慢げに言われる。
働きたければいつまでも働けばいいと思うのだが金銭の心配がないのに働く必要があるだろうか。
アーリーリタイアできる資産を保有していなくても、貯蓄と年金でリタイアできる人でも働き続けたいという人は結構多い。
見ているとこういう人達は社会的な影響力を持つことや承認欲求が強い人なんだなと思う。
多くの人は自分が人に影響を与えること、社会的に立派な立場であることから満足を得る。
一見そのように見えなくても、その味を覚えるとそれが中毒になる人も多い。
最近やたらと社会的発言をする「ひろゆき」とか、コロナ関係でTVに引っ張りだこの「自称専門家」のバカな連中とかを見ていると、影響力を持つことに魅せられた人達だなぁと思う。
僕の中にも当然にそういう欲求はゼロではないが、やはりこういう人達と比べると社会的承認欲求は少ない。
もちろん人から褒められればうれしい。
しかしそれで社会的な立場ができると色々な人とコミュニケーションを取らないといけないし、もうそういうものにかなりウンザリしてきた。
若いころはそういうコミュニケーションが嫌いでも一所懸命仮面をかぶってやってきたが、今となっては自分に素直に生きているのでそういうものをあえて求めることはない。
むしろなるべく人と深く関わりたくない。
本当に気の合う一部の人と深く付き合いつつ、あとはなるべく浅い関係が望ましい。
一番嫌なのは深い関係と浅い関係の間の中途半端に親しい関係。
こういう関係をすべて断ち切りたいものだ。
会社が落ち着いたら一気にこういう関係を断ち切って、完全に好きなように生きよう。
取手国際 48+44=92
寒いが風がそれほどないので快適なゴルフ日和。
ただし昨日からかなりの寒波で9時半スタートでもグリーン周りが凍っていたりして、なかなかプレーが難しい状況。
日曜日でもスイスイと快適にプレー進行。
やはり土日はメンバーコースに限る。
今年はコロナの影響でゴルフ場がすごく混雑している。
土日に予約サイトで予約できるようなところに行くと、高いし、混んでいるし大変。
その点、一般予約を受け付けていないコースは土日でもメンバー主体で、それほどの詰め込みもないので、快適にプレーできる。
スコアは久しぶりに90オーバーを打って残念だが、楽しいゴルフであった。
やっぱりゴルフは楽しいね。
連続は嫌だけど(プレーが雑になるので)、間を空ければ週に2, 3回くらいプレーするのは楽しい。