個人不動産投資家とゴルフ
茨城で個人で10棟ほどの不動産投資をして生計を立てている同い年の人とゴルフ。
この人とのゴルフは4回目くらい。
週に2,3回ゴルフをしているのでゴルフは上手。
5年くらい前まではサラリーマンをしながら大家業をしていたようだが、十分にやっていける目途がたったので大家業一本でやっているようだ。
ゴルフ場がある地方にアパートを持っているので、ゴルフの前にアパートの掃除をしてからやってくるとのこと。一石二鳥とはこのこと。
僕の方が純資産という点では多く持っているのだろうが、彼は1人でやっているので気楽そうである。
やっぱり社員を抱えていると本当に面倒。今は大して仕事をしていないがそれでも人とのやりとりは面倒である(社外はビジネス関係なのでいいのだが、社内の人間が面倒)。
不出来な社員にもそのままバカとは言えないし、見通しが暗くても見通しが明るいと言わないといけないし、本当に面倒だな。
結局人と利害関係をもって深く関わるということは「嘘」をたくさんつかないといけないということになる。自分の会社は零細企業なのでその「嘘」の数もまだ少ないが、大企業になれば経営者の「嘘」も増えるだろう。
「嘘」を嘘と思わないタイプの人こそ大企業の経営者に向いている。また政治家も同じ。政治家なんて本音を言うと失言と叩かれるわけで、毎日たくさんの嘘をつき続けないといけない。嘘をつくのが嫌なひとには耐えられないだろう。だから政治家には厚顔無恥な連中が多い(良い悪いは別にして)。
今の中途半端に経営に関与しているのをやめてはやく身軽になりたいものだ。
面倒な嘘をつかなくて良い人間関係だけであればストレスもないだろう。
2日連続のゴルフであったが前日の好調から一転不調へ。しかし最近は調子が悪くても耐え忍ぶ技が身についたのかスコアはそれほど悪くない。満足度は低いが。