年金記録の確認:払った金額との対比
2月に年金の60歳繰り上げ開始、65歳通常開始で試算をした。
この時の試算によると60歳から繰上げ開始で9.6万円/月、65歳からの通常開始で13.7万円/月となる(ただし50歳からは無収入の前提)。
今計算しても大して変わらないのでそれは良いとして、よくサイトをみてみたらこれまでの年金拠出の金額が書いてあった。
たぶんこれには会社から折半で払っている分は含まれておらず自分が個人として払ったものだろう。
60歳から年金をもらうとして(50代は一切年金を払わない前提)、月額9.6万円、年額115万円。
これをこれまでの支払い総額の1443万円で割ると12.5年という結果になる。
つまり60歳から年金を受給して72.5歳までは支払い額が受給額を上回るので損をしている(利回りを無視して)。
65歳から支給の場合のbreakevenは8.8年、73.8歳というところ。
ほぼ同じかな。
平均寿命の80歳過ぎまで生きるとすれば拠出した金額が受給金額を下回ることはなさそう。
とはいえこの程度の金額なら正直言ってどうでもいい話。
60歳から毎月10万円をとにかく無駄に使うくらいの心持でいいかもな。
最近はインフレ傾向が出てきているので購買力という視点で考えると損得の問題はどうでもよい。