sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

スイスの銀行と打ち合わせ。スイスも選択肢としてありえる。

 

スイスの銀行とオンラインで打ち合わせ。

 

知り合いがスイスの銀行の本店に移ったとのことで連絡をもらい打ち合わせさせてもらいたいとのことで会議をした。

 

今は日本とシンガポールの2分散でやっていて特に支障はないのだが、場合によってはスイスも追加して3分散にする手もある。

 

スイスはWealth Managementの考えが徹底しているらしく、単なる資産運用に留まらないサービスを提供してくれるとのこと。分かりやすい例としては子供の教育、相続、旅行のサポートなど。

 

まぁ正直言うとそういう付帯サービスには個人的に興味はない。そういうのは昔からのお金持ちが望むサービスで、そういう人は専門家のサポートをもらうのが好きな人達だ。

 

僕は(たぶん最近の人も似ていると思うが)自分で何事も決めるのが好きで、自分で情報収集して人の言うことをそのまま丸のみせず、自分で集めた情報に基づいて意思決定したいと思っている。

 

例えば旅行でも大手旅行会社の売るパッケージ旅行が好きなのが昔のタイプで、今の人達は自分で移動と宿を手配する方が好きだろう。

 

というわけでスイスの銀行のスタイルには自分はあまり合わない気がするが、欧米のファンドへのアクセスという意味ではシンガポールよりは多少地の利がきくのかもしれない(シンガポールからでも全然問題ないのだが)。

 

投資余力がないので今すぐにどうするつもりはないのだが、スイスも選択肢に入れておくのは良いだろう。

 

こういうのはあくまで紹介ベースなので自分から出かけて行って口座を開けることはできないのでこういう機会に口座を作っておいてもよいかもしれない。

 

20年くらい前にオフショア銀行が流行った時に「マン島」の銀行に口座を開けたことがある。その時は500万円くらいしか入れていなかったのだが、それがオフショア銀行を始めて利用した時だった。

 

その時は日本の小口投資家が殺到したようで最終的には口座を閉じて資金が払い戻されたのだがそれはそれで良い経験であった。

 

少し前だと香港に行ってHSBCに口座を開けるのが流行った時期もあったが、今は香港はリスクがあるので厳しいだろな。

 

シンガポールはその点悪くはないのだが、独裁国家なのでどのようにルールが変わるか分からない点はある。そういう意味でスイスを一つの選択肢として考えるのは悪くないだろう。もう少しお金が積み上がればの話だが。