人間関係は本当に面倒だ。それがアーリーリタイアしたい理由の一つ。
一応経営者として会社に関わっているが、アーリーリタイアしたいと思う理由の一つには面倒な人間関係がある。
もちろん立場上、サラリーマンのように嫌な上司とかそういうのが問題になるわけではない。
それよりも社員とのやりとりとかそういうのが面倒。
辞める・辞めないの話をしたりとか、モチベーションの話とか、会社への不満とかそういうものに対応するのがとにかく面倒。
会社を離れればそういうものに関わらなくていいのでとても楽である。
僕は人のモチベーションを高めることに興味はない。不満があればやめればいいし、モチベーションなんて自分で高めるもので人に期待することではない。
しかしそう言ってしまうと身も蓋もないというか、それだけ割り切って考えられるのはごく少数。
だからそれを言ってしまうと色々と問題が出るので、心配しているフリをしたりとか、考えているフリをしたいとかそういう「フリ」をするのがストレスになる。
自分ではどうでもいいと思っていることと、どうでもよくないように振る舞う必要があるのは億劫である。
もっとさらっとした人間関係の方がいいね。ゴルフの関係はそういう意味ではとても良い。プレー中だけの関係なので終わりがある。
すべての人間関係がサラッとしているとそれはそれで寂しいかもしれないが、ほとんどすべての人間関係はその程度で、一部のごく少数とだけ濃い関係があればよいだろう。
僕のように好き勝手やっている人間でも面倒だと思うのだから、仕事にどっぷりと使っている人なんてホント大変だね。ほとんどの人はそれほど大変だと思っていないだろうけど。