sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

リタイア後の生活 自分なりの道を探るしかない

 

ここ最近は本格的なリタイア生活になりつつあり、色々と悩んでいるところ。

 

65にもなっていれば諦めもつくが、まだ50手前なのでエネルギーはありあまっている。

 

捨てたいが捨てきれない向上心もある。このような状況でどうやって有意義なリタイア生活を送ることができるだろうか?

 

これには正解はないと思う。もともと僕は平均的な人と違う道を行っているので、アーリーリタイアにおいても参考となる道があまりない。

 

一般的な人と違う道でもキャリアなら参考にあるものはたくさんある。なぜならそれは目に見えるからだ。大学を卒業した同級生の平均とはかなり異なる道を歩んだが、それでも参考になるものはあった。

 

しかしリタイア生活になると異なる。具体的に他の人がどういう生活をしているのかが見えにくい。身近にそういう人がいればいいが、それでもサンプル数は少ないだろう。

 

アーリーリタイアブログなんかもみるが、アーリーリタイアという少数派の中でもブログを書いている大多数は節約系が多い。こういうタイプの人は家にこもっていて、特に成長志向がなくても幸せを感じるタイプなので(あくまで僕の憶測だが記事をみているとそんな感じ)、今一つ自分の参考にならない。

 

僕もそのようにのんびりと日常を過ごすことで満足できればいいのだけれど、これは自分の性質の問題なので難しい。これは皮肉ではなく本当にそのように思っている。しかしこの成長志向性や競争性がこれまでの自分を作ってくれて、アーリーリタイアできるまでの成果に繋がったわけだからこれは仕方がない。成果が出たので、これ以降は違う考えでやっていこうというのは中々難しい。

 

結局、苦しみながらも(仕事の苦しみ、金銭的な苦しみに比べると苦しみと呼べる程ではないのだが)、自分なりの方法を模索していくしかないと思う。

 

昨日は暇だったので映画をみていたが、映画を見ることで満足することはない(面白かったのだが)。自分にはある程度の成長を感じられるものや、産みの苦しみ、上達感などそういうものがないと集中できない気がする。

 

そう考えると今の趣味の中でも

・ゴルフ

・釣り

・登山

などは自然とそういうものがある。

 

旅行、キャンピングカーでの旅行もある程度その要素がある。

 

キャンプについても自分なりのスタイルを確立させていくという点で、前よりもさらに効率的に効果的にということで自分のスタイルに合っている。

 

読書も学ぶことがある。しかしすでに将来の稼ぎのために学ぶという目的がなくなった今は以前のような読書意欲が少し減退している。

 

映画も観るだけではダメで、それを蓄積していく趣味にするにはレビューを書いたり(ただしそれが人に見られないとやる気がおきない)しないと面白くないかも。

 

何歳になっても、どのような状況になっても悩みは尽きないなぁ。

 

だけどこれまでの経験上、こういう悩んだ先には一定の解答があるので、諦めずに悩んでいこう。