外債(仕組債)からの利金
3月と9月に利金が入る。3月は合計669万円(税後で535万円)。
ざっくりと税後で1000万円がこの債券から入る計算になる。債券の利息だけで税後2000万円くらいを安定的に稼ぐことができれば最高なのだが。
2銘柄保有でそれぞれのクーポンレートは8%と6.5%。
コロナの最中にアンダーパーで購入しているのでこれにキャピタルゲインが乗ってくるのでそれぞれ取得時の利回り(税前、ドルベース)で、10.2%, 8.2%程度。
残存期間が取得時に4.5年、7年程度なので、保有し続ければこの期間は確実にこのリターンが期待できる。これが株式と違って良いところ。
JTの減配発表もあったりして株式は配当も確実ではないし、そもそも価格の根拠が債券よりも薄いので値動きが分からない。
この債券を買ったのが2020年の3月なのでコロナの真っ最中。だからこそこれだけの利回りの債券が出回っていた。
やはり高いリターンを出すにはコロナショックやリーマンショックなどのショックが必要なのだと思う。通常期だとこういうものは出てこない。
富裕層がバブルとバブル崩壊を望む理由がよく分かる。やはりショックがあってこそチャンスがあるということだろう。
今回のコロナショックでも富裕層の富は全体として増大した。もちろんショックの最中には一時的に資産は減ったが、その渦中でチャンスが生まれて、それを余裕資金でものにできた人が富を増大させる。
そもそもそのチャンスをものにするだけの資金がなければどうしようもない。
資産が少ない間は、副業による仕事の掛け持ちでも、バイトでも何でもしつつ、支出を極力抑えてとにかく軍資金を作ることが重要だと思う。