sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

CoCo債の利回り低下

CoCo債の利回りがかなり低下している。

 

www.bloomberg.co.jp

 

このグラフをみれば一目瞭然。

 

結局のところ欧州金融機関のデフォルトリスクはかなり低いとみられているのだろう。

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ちょうどコロナショックの2020/3の利回りが跳ねているタイミングで大きくCoCo債に投資をした。さすがに14%の頂点ではないが、10%を超えた利回りを確保できた。

 

その後アルケゴス問題で一部の銀行の利回りが少し跳ね上がったタイミングで銘柄入れ替えを行った。

 

この一連のCoCo債トレードは今のところ順調。

 

CoCo債については投資する直前まで知らなかったが、話を聞くとリスクはかなり低いことが分かった。それに対してリターンが10%程度あるとなると、思い切って投資をする決断をするしかない。

 

資産の数十パーセントをこのタイミングで一気にCoCo債に振り向けたが、それくらい思い切って投資をするタイミングというのが何年かに1回はあるはずだ。

 

そこで及び腰になるか、思い切って投資できるか、それが投資の結果を左右することになるだろう。

 

そういうcritical momentsが今後も発生するだろうね。

 

今から振り返ると2020年2月末から3月はすごかったなぁ。ダウ平均、日経平均が500とか下がるのが当たり前だったし、もっと下がってたりしてたので、恐怖を感じた。

 

その恐怖のタイミングで恐怖に打ち勝って投資できるかが重要。

 

皆が買わない時に買う」というより「皆が投げ売っている時に買う」というのは言葉でいうのは簡単だが、いざ実行しようとするとものすごい恐怖に打ち勝たないといけない。

 

投資アドバイザーなどが表面的に上記のようなアドバイスをしたりしているが、そいつらは実際に自分のお金で勝負した経験などないだろう。

 

恐怖を感じながらもそれに打ち勝って投資して、それが実を結んだ経験は貴重な経験だと思う。

 

無謀になってはいけなのは当然だが、守りに入りすぎても投資は成功しない。

 

時には大きく勝負するタイミングが必要。それができないなら大きな儲けはもたらされない。

 

今は大きな変動がない時期だがそれでも僕のように低時価総額の小型株に投資をするのは結構勇気がいる。そもそも他の連中から見放された結果、低時価総額になっているので、yahoo financeのコメント欄をみても結構こき降ろされている銘柄が多い。そういう逆風の中、ひとり買い進める(実際は一人ではないけど)というのはとても勇気がいるのである。