sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

40代でリタイア

 

週末にゴルフをしている時に「コロナで業績が厳しいので夏くらいには廃業して、リタイアするかもしれません」と言ったところ。

 

「さすがにまだ40代後半ならはやいんじゃない?」

 

と当たり前のことを言われて、もちろん自分も心の奥ではそのように思っているので、そうだよな~と思いつつも、こういう偏見を打破していなかないと何事も成し遂げられないなと思った。

 

そもそも20代後半で会社を立ち上げる時も周囲から、まだ早いだの、外資系の金融やコンサルに会社勤めした方が儲かるとか色々と言われたものだが、そういう周りの意見を聞かず会社を作ってそれなりの上手くいって、自分の評価としては、高給取りの会社に会社勤めした場合よりも、財務的・時間的には余程恵まれた生活を送ることができている。

 

米国留学するときに会社を辞めるときはすでに学校が決まっていたのでそれほど言われなかったが、やはりそれでももったいないと思った人は多くいただろう。だけど当時はそういう世間体みたいなものを全く気にしなかった。

 

今は家族もあり、ある程度社会的な立場でもあり、年齢も中年の領域に達しているので、昔に比べて多少世間体的なものを無意識に意識してしまっている。

 

が、過去を振り返ればそういうものを振り切って自分がしたいようにするのが一番だと思う。

 

この週末はあらためてそれを意識した。

 

リタイアすればまた違うチャンスや違う趣味や生きがいなどが見えてくるだろう。ダラダラと身が入らない会社の経営を続けていても仕方がない。

 

コロナがどうなろうとこれ以上自分の資産を減らして会社に資金をつぎ込むことはするつもりはないので、そう考えると結構吹っ切れている。

 

会社をつぶしたくないと思えば思う程、毎日が憂鬱に感じる。

 

逆に会社は夏で終わりにしようと思えば、コロナのニュースをみても大して感じない。

 

むしろコロナで観光地、キャンプ場、高速道路などが空いているのでありがたいくらい。

 

コロナ禍が続けばいいとは思わないが、コロナのお陰で楽しめていることもあると考えれれるようになっている。