sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

こんな国で働いても損なので、旅行したりゴルフ、山登りなど楽しむ

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それにしても日本政府は本当にバカ過ぎてニュースを見るのもウンザリ。

 

税金の無駄使いばかりが目に付く。それで税収が足りないだと。

 

もう笑ってしまう。

 

将来のために使うなら分かるが、今の老人世代に配って支持率を上げたいだけ。

 

自分が働いた結果、税金として徴収されて、そんなバカな使い方をされているのでもう働く気が全くなくなった。税金を納めたくない。

 

というわけで最近は遊びに奔走している。

 

旅行にいってその地域の美味しいいものを食べたり、ゴルフをしたり、山に登ったり。

 

それでも動く限り細かく税金は取られるのであるが、所得税よりましだろう。

 

そうやって税金を少なくして生活するのが一番。

 

我々の代表であるバカな国会議員連中は自分たちが自分の国を破壊していることを分かっていないのだろうか。

 

そもそもそんな国会議員を選んでいる国民がバカだからどうしようもないな。

 

まぁ個人的な対抗手段としては働かない、それによって税金を極力納めないということになるが。

 

先週は日光方面へ旅行。今週はキャンピングカーを出動させて茨城方面へ旅行。

 

ふらっと関東近郊でも旅行をすると非日常感があって楽しい。

 

やっぱり旅行というのは一番の娯楽だな。

 

 

 

2022年10月 BS/PL まとめ:時価ベース前月比+2000万円程度

 

2022年10月のBSとPLの状況

 

PLの方は特に大きな支出がなく110万円くらいの支出。今月は配当や利息がないので、貸株収入の17万円程度が追加収入。

 

株式の売却などもないが、住民税の支払いのために外債の利息をMMFにしていたものを売却して4万円程度の売却益。これは短期間でも円安が進んだことが原因。

 

昨年の住民税の支払いが300万円*4回=12000万円くらいあったが、3回目終了。あとは年末に300万円を用意しておけばよい。それにしても住民税の支払いは翌年ではなく所得税と同じく当年にして欲しいものだ。なんか負担感をすごく感じる。逆に言うとそれだけ税金を強く意識するのは良いことだと思うのだが。

 

相変わらず給与を下げた状態なので、少しマイナスが出ているが、年間で考えれば利息と配当で十分カバーできるレベルなので資産が減ることはない。何歳くらいから試算を食いつぶすように使い始めるべきか少し悩むな。無理して使う必要はないけど、相続税であまり納めるのもどうかと思うので、タイミングをみて使うことを検討したい。

 

BSは9月末から良くなっている。時価ベースで前月比+2000万円程度。これは株、債券、ファンドなどが全て少し改善したことによる。

 

年初からは簿価ベースで+4400万円、時価ベース+3900万円。仮想通貨を売却した部分が大きい。株式ではこれでもまだ年初比で-5600万円だからいかに昨年末からの下げがきつかったのかが分かる。

 

債券も一時の金利上昇で結構ダメージを受けたが、今後は少し良くなるか?それにしてもこれだけ高金利になったので債券を積み増ししたいのだが、そのためには株を売らないといけない。まだターゲットとなる時価総額に到達していないので、難しいなぁ。

 

今月もしっかりと状況を把握できた。そして財務的には死ぬまで全く問題ないことを確認できた。安心して毎日を過ごせるということはとても大切。

お金持ちに見せたいだろうか、それとも普通に見せたいだろうか?それとも実態以下に見せたいだろうか?

 

自分をお金持ちに見せたい人は結構いるがその人たちを見ていると不思議だなと思う。

 

芸能人などは人から見られる、羨ましがられる世界にいるので仕方ないのかもしれないが、芸能の世界にいない人達でも同じ。

 

高い車に乗って、高級住宅街に高い家を購入して、子供の教育にお金をかけて、ブランド品を身に着ける。それほどお金がなくても、少しでも良いもの、というより単に高いものを購入して実際の自分よりもお金持ちであるように見せたがる。

 

世の中には自分の実態よりも、よりお金持ちに見せたい人とそうでない人がいる。これはお金持ちでもお金持ちでなくても同じ。平均的な貯蓄額しかない人でも、貧乏に分類される人でも、今の自分よりもよく見せたいかそうではないかに分かれるだろう。

 

お金持ちになると少し事情が異なる。さらにお金持ちに見せたい人は一定数いるのだが、ありのままというよりも、むしろ自分の実態よりもお金を持っていないように見せたいという欲求を持つ層も出てくる。

 

自分の場合はまさにそれで、自分の実態以上に見せたくないし、実態どおりにも見せたくない。むしろ実態以下に見せたいと考えているし、実際に日々の生活や服装などからは実態どおりには見えないだろう。

 

さすがに平均的なサラリーマンのように見せたい、見られたいとは積極的に思わないが(結果的に見られているかもしれないが)、普通よりもちょっと裕福くらいに見られるのが丁度良いだろう。

 

余計な妬みも生まないし、かといってさげずまれることもない。適度な尊敬を得られることくらいがちょうど良いだろう。過度に貧乏だと思われても面倒だし、実態以上でなくても実態程度にお金持ちと思われても面倒である。

 

このように見せているからだろうか、人から借金を申し込まれたこともないのが幸いである。

 

自分を実態上に見せたい人というのは傍から見ていると必死である。なぜそんなにお金持ちに見せたいのだろうか。お金で人の妬みを積極的に買って優越感に浸りたいのであろうか。

 

自分がお金をもっていればすでに毎日十分な優越感に浸れるものである。世間のニュースからは物価の上昇で生活が苦しい、住宅ローンがどうだ、教育費がどうだ、親の介護の費用がどうだというそういう話で溢れかえっている。

 

そのような中でそんな世間一般のお金の苦労と無縁であればそれだけで毎日気持ちは充足されるので、それ以上に積極的に人の羨望を買うメリットはない。むしろその羨望は妬みに変わるので面倒なだけである。

 

お金持ちかどうかは自分の期待値との比較でもある

 

お金持ちというのは相対的な概念であることは何度も言っているし、自分でもかなり正しいと思っている。

 

相対的というのはつまり、お金持ちというのは同時代の他の人達と比較してということである。同時代の平均的な人よりもお金を持っているのがお金持ちであるということである。

 

1000万円という絶対額を持っているからお金持ちであるということでではない。仮に1億円でも同じこと。周りが10億円を持っていれば1億円は貧乏人である。

 

また同時代での比較が重要である。縄文時代の人間に比べれば現代の殆どの人は豊かな暮らしをしているが、時代をまたいで比較してもお金持ちとは言わない。

 

さらにお金持ちの相対性の考えを深めると、自分の期待値に対してもお金持ちかどうかは変わる。これも相対的。周りの貯蓄額が2000万円で、自分が1億円持っていた場合は、一般的にはお金持ちである。

 

しかし自分の期待値が10億円であれば、1億円を持っていてもまだまだお金持ちとは考えないだろう。この場合は客観的にはお金持ちであることを分かっているけど、主観的にはまだまだお金持ちであると思わない。

 

例えば僕の場合は世間的には十分なお金持ちである。これは単純に一般的な人の資産と比較すれば分かる。しかし自分ではお金持ちだとは思っていない。なぜなら自分のお金のターゲットはもっと上だからである。

 

これは必ずしも今の自分の資産額に不満を持っているということではない。十分に満足しているのだが、自分の考えるお金持ちの定義からすると、今の数倍の資産が最低でも必要だと考えている。

 

なぜなら自分のお金持ちの定義は、「いくら積極的に使っても使い切れないくらいの金額が安定資産の配当・金利から得られる状態」であるからである。これには少なくとも税引き後で1億円の安定利息、配当が必要。しかも自分の資産の全額を運用するのではなく一部を運用してそのような状態に到達すること。このように考えると主観的には50億円くらいを流動資産(土地ではなくということ)で持っていることがお金持ちの条件であると思う(あくまで主観的に)

 

だからと言ってその資産額を目指しているわけではない。別に今の資産の数倍を持つために積極的に努力しようとは思わない。今の自分で十分に満足だからである。

 

だから主観的には自分はお金持ちとは思っていないので(客観的にはお金持ちだとは認識している)、無駄にお金を使うこともしないし、生活は自分の資産の1/10も持たない人よりも質素かもしれない。

 

 

 

2022年9月BS  簿価ベース+308万円 時価ベース-1500万円

 

9月のBSを集計

 

特に何もしていないが簿価ベースで少し増えているのは外債の利息の収入があったことと、外貨建てMMFを1000万円ほど解約したことによるキャピタルゲイン

 

一方で時価ベースでは大きくマイナス。

 

これは株式相場軟調で前月比で-1500万円になったことと、金利の上昇で債券価格が下落して、外債の含み損益が前月比-1450万円になったこと。この二つで含み益が3000万円ほど減ったことになる。

 

ここまで急激な長期金利の上昇は予想していなかったなぁ。まぁ一時的なものだと思うし、債券なので最終的には問題ない。為替では+20%くらいなのでそれは良い材料。それでも一時的にでも債券がこれだけ下落するとは、、、、。

 

海外のPEファンドなどは好調で前月比で含み益が+1100万円くらい。

 

10月にはいって株式相場は少し持ち直してきているが果たして年末に向けてどうなるだろうか?

 

 

2022年9月家計簿(PL)  経常損益-67万 最終+478万円

 

9月のPLの集計が終了

 

今月は特殊な支出が40万円あったので経常損益は-67万円と通常月よりも大きくマイナスになった。

 

9月は珍しく忙しかったのであまりゴルフにも行けず、、、、と思っていたが午後スルーなどを有効活用して結果的に9回行っていた。週に2回のペース。

 

山登りはほぼ近場だけ。できれば10月は紅葉の季節なのでもう少し遠征したい。

 

車もあまり動かしていないのでガソリン代が1万円をきった。高速代も殆ど使っていない。近場で下道を使っているからだろう。

 

40万円の特別出費がなければ100万円くらいで収まったので今年最少の費用だったかも。

 

配当、利息などが378万円。これは外債の利息が330万円くらいあったのが原因。配当は27万円程度。

 

さらに外債の利息をためていたMMFを円に換金したので(海外のファンドからのcapital callがあったため)、その利益が160万円程度(税引き後)。

 

結果的に最終損益は+478万円と大幅なプラス。

 

結構自由に楽しく毎日遊んでもこの程度。

 

いつになったら収入以上に支出しようかと考える。60歳から使い始めても使い切らないので、50台半ばくらいかなぁ。

 

海外旅行に自由に行けるようになれば旅行にもっと使えるのだけど、もう少しの辛抱かな。

 

40万円の特別出費は心理的には大きいけど、実質的には全然影響なし。とは言え、庶民的な感覚を維持することは重要だと思う。40万円の支出が全然平気になるようだとそれは面白くない。

 

アメリカ(特にシリコンバレー)を見習え的は本や主張はゴミ

 

本や雑誌、ネットの記事をみていると、特に成功者や専門家に多いのだが、アメリカ(その場合は殆どシリコンバレーという非常に限定された地域の話が多い)を見習えという論調が多い。

 

ある意味これはトレンドなんであろう。あとから振り返ればそういえばあの時はそういう空気感があったなと客観視できるだろうけど、同時代ではそれが常識になっているのでそういう思考を客観視することは難しい。

 

例えばバブルの頃のJapan as No.1がそうであったし(アメリカからは学ぶことはない)、日本の土地神話、ネットバブルなども同じであろう。

 

しかしアメリカに見習えなんて土台無理な話。国民性が全然違うのである。コロナ禍を見ていて本当によくわかった。欧米は個人主義が非常に強い。コロナで多少全体主義が入り込んだが、それでも人と違うことを許す文化がある。だから周りがワクチンを打っていようが、マスクをしていようが、自分は打たない、しないということが比較的許されるし、そのように考える人も多い。

 

一方で日本は周りと同じであることが最上位の価値概念なので、自分は違う方が良いと思っても、それが周りと違うならむしろ周りと合わせる方に行動する。

 

このような国民性はないが年月をかけて培われてきたものでこれを変えることは短期的には不可能である。しかもこのような国民性には別に良し悪しはないのである。一見、アメリカ経済が好調だから個人主義の方が優れているように思うが(すでにそのように思考するメンタルになってしまっている)、別に全体主義で成果を上げられるならそれはそれでよい。中国などが良い例である。

 

日本人の同質化思考は変えられないのであるから、それを前提にしていかにして他国と経済面で戦っていくべきかと考える方がよほど理にかなっている。経営戦略の基本は差別化である。似非欧米思考を追求したってそれは単なる真似事、偽物でしかない。

 

偽物が本物に勝てるわけがない。であれば自分らしい本物で勝負をすべきではないか。日本人のこの超横並び意識をどうやって活用したら欧米企業に勝てるのかということこそ日本の経営学者や経営者が考えるべきことである。

 

それなのに日本の経営者や経営学者は日本人の思考を変えようとしている(欧米風に)。そんな無茶なことを志向しても仕方がない。どうしても欧米式の思考の方が優れているように思うがそれは錯覚である。時代的にどのように洗脳されているだけである。

 

変えられない日本人のメンタリティや行動様式を前提にした経営論や経営学がもっと出てきても良いだろう。