sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

45歳で年収600万円。堅実に老後資金を貯め続けた女性の「残念な末路」

 

diamond.jp

 

何かすごい逆転の発想が得られるのかと思いきや、全くそうでもなかった。

 

このままでは「2年半タダ働き」することになる。そう、エリザベスは生きているうちに使い切れない金を稼ぐために、こんなにも長い時間を費やしたのだ。週50時間労働で計算すれば、2年半以上にもなる。言ってみれば、2年半タダ働きしたのと同じだ。人生の貴重な時間とエネルギーを、もっと他のことに使えたかもしれないのに。

 

だが実際には、これらの人々は13万ドル以上の資産を残して天国に旅立ってしまう。時間給や年収が高い人ほど、働き続け、稼ぎ続けたいという誘惑に駆られやすいからだ。結局、人生の貴重な時間やエネルギーを無駄に使ってしまう。
だから、エリザベスの例より収入が高い人にとっても、低い人にとっても、私からのメッセージは同じだ。
ゼロで死ね。生きているうちに金を使い切ること、つまり「ゼロで死ぬ」を目指してほしい。

 

メッセージは全く分からないでもないけど、結局いつ死ぬかも分からないし、そもそも安心して生活できるというお金があるメリットのことを軽視している。

 

年をとってからあと100万円しかないと思って生活するのはしんどい。まともな働き口もないし。

 

80歳の時点でもあと貯金が1000万円あり、基本的に年金だけでも暮らせると思えば随分と安心感を持って暮らせるのではないだろうか。

 

だから貯金ゼロで死ぬ必要は全然なく、貯金を残して死ぬことは決して無駄ではない。

 

貯金から安心を得ているわけだから。

 

何億円も残して死ぬ必要はないかもしれないが、子供たちに残してあげてもいいし。

 

「DIE with ZERO」というコンセプトを広めようとしているだけだと思うが、全く共感できないな。共感する人は是非やってみてもらいたいね。