sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

株高は勤労意欲をそぐか

 

日経新聞の有料版の記事

 

株高は勤労意欲をそぐか

 

相変わらず日経新聞の記事は中身は浅いがタイトルだけは良いタイトルの記事だ。

 

米連邦準備理事会(FRB)の前例のない金融緩和がもたらした株式を含む資産価格の上昇。米国では資産を早めに築いて早期リタイアする「FIRE」が急増している。

 

株高を追い風に増えているのが早期リタイアだ。米セントルイス連銀の調査では、米国の総人口に占める退職者の比率はリーマン・ショックが発生した08年までは15%台で安定的に推移。その後はベビーブーマー世代の退職など構造的な問題も影響し、今年8月時点では19%台に上昇した。

 

リーマン・ショック時は55歳以上の労働参加率が上昇した。株安で早期リタイアを諦めた人が多かった。今回のコロナ危機では同世代の労働参加率が急低下し「完全雇用のハードルを大きく下げている」(米国野村証券の雨宮愛知氏)。株高の恩恵を受けた早期リタイアの急増が労働供給力の低下につながり、インフレは「一時的」との見方を続けるFRBを苦しめているのであれば皮肉なことだ。

 

僕の場合はリタイアできる資産をもつと明らかに勤労意欲はそがれた。

 

もう40歳くらいから仕事に対して以前のようなモチベーションはない。

 

ある程度責任感やさらに儲けられる可能性があるので継続しているが、コロナになって完全にリモートワークになると労働意欲は完全に減退した。

 

今は週に1.5日くらいしか仕事をしていないが(それも会議への参加だけで大した作業をしていない)、もう昔のように週に4日も5日も仕事はできない。

 

コロナ前でも週に4日程度の仕事でしかもフルに朝から夕方まで仕事をしていたわけではないが、4日に戻るのも難しいだろう。

 

一応コロナで仕事はダメージを受けたのでそれを何とか取り戻すというモチベーションはあるのだが、、、、。

 

年齢的なこともあるかな。今30代であればまだまだと思うが、40代も後半になって、あと元気でいられるのは何年だろうと考え始めると、やるべきことは仕事ではないといことがはっきりした。