ここ最近コンビニではファミマが充実している気がする
以前はセブンイレブンを探してわざわざ行っていたのだが、最近はむしろファミマを探していくようになりつつある。
なぜと言われても具体的に答えられないのだが、なんとなくファミマの品揃え、キャンペーンなどが他のコンビニを凌駕している気がする。
こういう消費者のなんとなくの感覚は意外に正しかったりする。
セブンはやはり鈴木氏が退任した事が大きな影響を及ぼしている気がする。カリスマ経営者が去り、民主的な経営体制になったのかもしれないが、経営は民主的にはできないと僕は思っている。
経営はある程度独裁的にやる方がうまくいく。もちろんその独裁者にセンスがないとダメなのだが。民主的にやるとなんとなくとんがりのない、丸まった施策ばかりになる。そうすると商品やサービスに特徴を出せなくなる。
今のセブンイレブンはそんな感じだと思う。色々と批判はあるようだが、やはり鈴木敏文氏の影響はすごく大きかったのだろう。
一方でファミマは沢田社長が伊藤忠への出戻りでリーダーシップを発揮していることでかなり変わったように思う。
回転寿司でも以前はスシロー贔屓だったのだが、最近はスシローの質が落ちている気がする。これも具体的には言えないのだが、以前のような良さがなくなっている気がする。
最近の一番のお気に入りは「魚べい」だ。店舗数は少ないが、回転寿司を食べたいと思ったらまず魚べいを探す。そして「かっぱ寿司」も以前よりも良くなっている気がする。
ここしばらくはスシローが好調だったが、僕の根拠のない肌感覚では、他社がかなり追い上げてスシローの優位性は崩れていると思う。