sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

若年でのセミリタイアに思うこと

40代でセミリタイアして思うこと。

 

それは周りの常識に囚われずに、周りの常識の目からは非常識に見えても自信をもって自分の道を追求していくことが必要ということ。

 

正確には僕の場合はまだリタイアしておらず、コロナで休業や出向が増えて自分も殆どすることがないので(頑張って何かをやろうとしてもそれを回すリソースがない)、図らずもセミリタイア状態ということなのだが。それでももともと50歳を目途にリタイアor セミリタイアしようと思っていたのでセミリタイアしていると言って過言ではない。

 

40代で平日にゴルフ、釣り、山登りなどをしていると不信な目で見られる。僕の場合はコロナでも引きこもっている訳ではなく積極的に外に出ているのでどうしてもそういう目にさらされる。40代というと世の中のイメージはバリバリの現役で、家族のために1円でも多く稼ぎ、住宅ローンを払い、とにかく頑張っている年代。

 

それなのに自分はリラックスしてしまっている。別に構わないのだが、周りからの冷たいというか不思議な目。いい年してと言われているようで・・・・。

 

確かに常識的な視点から見ると40代はバリバリ現役である。しかしそういう常識に囚われている人は結局常識的な人生しか歩めない。ビジネスでも同じ。常識的なビジネスは儲からない。何か人と違うこと、差別化することはビジネスの常識である。

 

人生でも同じ。周りと同じような道を歩んでも面白くないし(面白ければそれでいいけど、僕は面白くない)。結局周りと同じ道を歩む人はサラリーマンの平均的給与しか稼げないし、頑張っても平均的な資産しか築けない。

 

平均的な人と違う人物になりたければ平均的な人と違う行動をとらないといけない。もちろん失敗する可能性もあるが、平均的な人と同じレベルならいつでも達成できる自信はある。だからこそ人と違う方向を挑戦した方が良い。

 

高学歴のセミリタイアなのでもったいないと思われがちだが、これ以上仕事で何かを達成してそれが何になる?多少それで今の世の中で有名になったり、多少それで追加の資産を築いたりして、それで何になる?それよりも今の生活を楽しむことの方が重要だ。

 

かなり合理的に論理的に考えるのは得意ではあるが、それでも感情もあるし、多少なりとも世間体を気にする部分もある。この年でこんなに楽をして生活していていいのだろうかと漠然とした不安に陥ることもある。

 

しかし人と違う方向を目指すなら自信をもって自分の道を進むべきである。

 

思えば重要な局面で大衆と異なる選択肢を自分はしてきた。

高校2年の夏から1年間留学した時。僕の年から海外での単位が日本でも認められるようになった。これまでは2年で留学したら2年に戻る必要があったが、僕の年から3年に戻れるようになった。高校の先生は前例がないといことで2年に戻るように勧めたが、僕は迷わず3年に戻った。そして半年だけ受験勉強して大学に行った。この時も前例はなかったが自分が良いと思う道を選んだ。

 

大企業を辞めて自費で留学したときも同じ。そのあと外資系の人気企業からのオファーを蹴って起業した時も同じ。

 

今も後から振り返れば同じタイミングなのかもしれない。