「何もしなくてもよい」と思える状態になれるか
アーリーリタイアした人のブログを読んで思うのは、毎日特に何もしなくても満足できるかどうかがリタイアの鍵だということ。
自分はまだこの境地に達していない。
実際には色々とやっているのかもしれない。ブログに出てくるのはあくまで生活の一部であるので。
だけど多くのアーリーリタイアブログは金銭的な制約もあり、基本的には外に出て活動するというよりも、家でのびりと過ごしているように思う。
僕の場合は現在はまだリタイアという状態ではなく、セミリタイア状態。コロナで需要も減っており、仕事も完全オンラインになっているので以前程忙しくなく、会議だけ時々出ていればよい状態。
なのですべてがフリータイムというわけではないが基本的に仕事をしている時間よりもフリータイムの時間の方が長い。
そういう点でアーリーリタイアした人のような時間の使い方はできないのだが、それでもなのか、だからこそなのか、空いた時間に何しようと悩むことが多い。
今週も月、火はそこそこ作業があるのだが、水曜日は昼の1時間を除けば暇。木曜日は午後から夕方を除けば暇。金曜日は1日暇。
毎週の予定を見ながら今週はこの暇な時間をどう過ごそうかと考えるのに結構疲れる。
しかも僕の場合は活動が主に外なので、天気や風を見ながらの判断になるので一層複雑。
毎日何をしようと考えるのではなく、とりあえず読みたい本を読んでいれば満足とか、好きなゲームをするとか、そういうもので満足するように自分を持っていかないと、毎日明日は何をするかとか計画を立てているとリタイア生活が心労で破綻しそう。
「何もしなくてもよい」と自分に納得させ、何もしなくても自分を責めないようなそういう方向に自分をもっていかないとアーリーリタイア生活は成立しないな。
最近はむしろ年を取って諦めたいと思うくらい(笑)。
70にもなるともう向上心もなく(?)、のんびりすることの罪悪感もないだろうから。