sukerokuのアーリーリタイア(を目指す)記録

アーリーリタイアをする資産は一応あるが、色々なしがらみや心理的なハードルから思いきれないでいる半端モノの記録

2023年2月 BS/PL まとめ:簿価ベース -113万円 時価ベース+352万円 経常損益-41万円 最終損益-26万円

 

2月の家計簿を締める。あまり変わり映えしない。

 

BSは殆ど変わらず。外国債券が値下がりしたが、一方で円安の効果で海外資産の含み益が増えてほぼ相殺。株式の評価はほぼ変わらず。

 

世の中では日本株は好調のようだが自分のポートフォリオ鳴かず飛ばず

 

PLでは経常損益の赤字が少し拡大。旅行関連で15万円くらい使ったのが影響。とりあえずスカイマークのフライト3往復、peach2往復、ANA1往復の合計6往復のチケットを購入。6往復でも9万円弱なので安い。それに沖縄と北海道のホテルやレンタカーの代金。

 

特にモノが欲しいわけではないので、旅行にお金を使うのが一番良いだろうと思って今年はもっと色々と旅をしようと思う。1か月10万円から20万円くらい使ってもいいだろう。もう少し年をとったらさらに使う事でもよい。

 

年金は60歳から受給してその分をまるごと旅行に使う。いくらくれるのかしらないけど別に生活に困っているわけではないので、まるごとエンタメに使うのがいいだろう。

 

ゴルフには13万円弱を使った。高速代は1万ちょっと(下道を積極利用)。ガソリン代は2.2万円くらい。これだけ移動してもガソリン代が2.2万円とは!かなり安い。

 

食費は5万円もかかっていない。過去を遡ってみると安い時は4万円くらい、高い時でも10万円には満たない。

 

2月は配当が殆どなかったので、配当・貸株の収入は想定税金支払い後で15万円程度。トータルの収支で26万円くらいの赤字。これだけ一所懸命使っても26万円の赤字(これは年間で考えれば配当や利息で十分に補填できるレベル)なので、問題なし。

 

旅行にもっとお金を使うか、セカンドハウスを借りるのにお金を使うか、もう少し積極的に使ってもいいかな(無理に使うことはないけど)。

 

今月も特に大きなことはなく平穏であった。

 

4月の所得税の納税のために数千万円をねん出するために株式の売却を進めないといけない。しかしまだ目標に到達している株式がないのでどうするか。それが直近の悩み。

 

 

 

スカイマークで茨城空港から沖縄、北海道、北海道の合計3回

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スカイマーク茨城空港からのキャンペーンがあったので、ついついポチポチと押していたら、2月末から3月半ばにかけて、沖縄1回、北海道2回という結構強硬スケジュールになった。

 

2月にしては暖かい沖縄から、一気に寒い北海道へ。しかも2週連続。

 

沖縄は宮古島はコロナ前に行ったが、本島は7年振りくらいか。もともとそれほど沖縄は好きではないのだが、それを確かめに。もちろん良いところなのだが、それでも食事があまりおいしくなく、雰囲気もちょっと自分には合わないということを確認できた。移住はないけど、1年に1回くらい冬に行くのはいいかな。

 

冬の北海道は久しぶり。毎年夏にいっていたが、今回は冬に行った。1回はレンタカーで、もう1回は電車。レンタカーを借りて雪道を走ってみたが問題ないことが確認できたので、来年は自分の車で来ようかと思った。

 

冬はすることが少ないけど、それでも北海道はいいなぁ。今年は夏と冬に長期間北海道に来ようと思った。

 

冬はスキーくらいしかできないので今度はスキー板を持参しようかな。ついでにスノーシューも持ってくれば軽いトレッキングも楽しめるだろう。

 

とは言え1人で長期間北海道に滞在するのもかなり暇なので、暇対策をどうするか考えないとなぁ。旅をしていると色々と刺激があるので、それだけでも楽しいのだが、それでも長い1日をどうすごすかが課題。

 

人より早くリタイアしたので(まだ完全リタイアではないけど)、贅沢な悩みだけどどうやって暇を埋めるかというのが今の課題だな。これが結構難しい。ほんと贅沢ではあるのだけれど。

 

1人で過ごすことが好きな自分には問題ないけど、いつも友人とガヤガヤやりたい人は耐えられないだろうな。

 

 

 

キャンピングカーで栃木方面へ 佐野ラーメンなど

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1か月振りにキャンピングカーを動かして栃木方面に。

 

最低でも1か月に1回は動かすようにしている。駐車場が別なのでちょっと面倒なのであるが、一度旅に出てしまうとこれほど楽しい旅はない。

 

気楽でご当地の美味しいものを食べ、または美味しいものを購入して社内で調理する。

 

合間にゴルフをしたり。

 

今回は4泊で栃木方面へ。2回ゴルフをして、佐野ラーメンを2回食べた。

 

宿泊は原則として道の駅。

 

本当に楽しい時間である。1人旅だが全然寂しくない。むしろ自由で楽しい。

 

キャンピングカーを買って正解だったなと思う瞬間である。

 

 

 

2023年1月 BS/PL まとめ:簿価ベース -144万円 時価ベース+3897万円 経常損益-35万円 最終損益+289万円

 

2023年の初月の締めを行った。

 

BSについて、簿価ベースでは144万円の減少だが、時価ベースでは大きく上昇。

これは主に株式が2300万円ほど含み益が増加したことと、外国債券の含み益が2000万円近く増えたことによる。

 

とは言え別に喜ぶべき話ではなく、一昨年の11月のピーク時には株式の含み益はいまより1.5億円多かったし、外債の含み益も今よりもかなり多かった。結局、ピークから大きく下げて、底値から若干回復しているに過ぎない。

 

一昨年の住民税は全て口座振替で4回に分けて引き下ろされたので終わり。あとは所得税のために数千万円を用意しておく必要がる(4月上旬までに)。

 

1月のPLについては特に大きな変化なし。生活費として使っているのは110万円程度なので12月とほぼ変わらず。

 

1か月で食費(外食、内食)に5万円くらいしか使っていない。かなり安上がり。お酒を飲まない、大勢の人と飲みに行ったりするのが嫌いなので、多少贅沢をしてもそれほどお金はかからない。さらに食べ過ぎると胃が痛くなるので、それもない。

 

美味しいものを外で食べても大した金額にはならないのでもう少し贅沢に使ってもいいだろう。とは言え贅沢はすぐに慣れるので、贅沢の感動の気持ちを味わいたいなら普段は質素で良い。「質素=不味い」ということではないので質素でも美味しいものを食べればよい。

 

ガソリン代2.5万円程度。かなり移動している割には少ない。ハイブリッドだからであろうか。高速代は1.3万円。最近は時間があるので下道を使うようにしているので以前に比べてかなり減った(しかしこれが2倍になろうが3倍になろうが大した負担ではない)。

 

ゴルフには11回行った・週2回ペース以上、ほぼ週3回くらい。釣りにはいかず(寒いから)、山には何度か足を運ぶ。

 

車のバッテリーがダメになって交換。約5万円。結構高い。

 

今月は株式の配当はなかったが、外国債券の利息の支払いがあり、税後で320万円弱の収入。貸株の収入は安定している。今月は税前で17万円弱。

 

このままでは資産を残したまま相続税を取られてしまうので、そろそろ使って行くタイミングかもしれない。とは言え、資産を食いつぶすのは嫌いなので、自分の中では55歳くらいからもう少しインカムゲイン寄りの投資にして、税後で2500から3000万円くらいのインカムゲインにして全額を使うようにシフトしていきたい。特にモノは欲しくないので国内外の旅行にお金を使うのがいいかな。

 

それまでにもう少し資産を増やしたいものだ。できれば2倍くらい。そうすれば何をやっても資産が減ることはほぼ無いだろう。

 

 

インカムゲインを増やすか、キャピタルゲインを狙いに行くか悩ましい・・・

 

計算したらすでにインカムゲイン(株式の配当と債券の利息)は税引き後で1900万円近くになっている。

 

内訳は

・株式:420万円(税率20.315%で計算)

・貸株:99万円(税率55%で計算)

・債券:1368万円(税率20.315%で計算)(優先株を含む)

合計1887万円

 

株式は配当目当ての投資ではないので、債券が結構貢献してくれている。

 

債券はCoCo債と優先株。今ならもっと高利回りを期待できるが、コロナで債券が急落した時に購入したもの。

 

正直言ってここまでインカムゲインがあるとは気づいておらず意外に驚いた。

 

インカムゲインがあると気持ちがかなり楽。心にゆとりができる。

 

キャピタルゲイン狙いだとどうしても株価に一喜一憂してしまうので、別にキャピタルゲインがなくても大丈夫であっても、心が穏やかではない。しかし大きく狙った銘柄の価格が上がった時には特別嬉しい(一方で、下がった時にはブルーになるのだが)。

 

今の株式市場をみていると良い銘柄がかなりの高配当になっている。4%、5%は当たり前。さらに今の状況だと中長期でみればキャピタルゲインも狙えるだろう。5%だと税後で4%くらい。債券だとさらに高い利回りが期待できるけど、、、。

 

今は株式はほぼ全てキャピタルゲイン狙いの投資なのだが(とは言え、値下がりリスクを下げるために一部株式は配当があることを前提に投資しているが)、一部をもう少しインカムゲイン投資に振り向けてもいいかなぁと思い始めている。

 

ポートフォリオに入れ替えの際に考えようかな。

 

余裕のある生活のためにできればインカムゲインだけで税後3000万円は欲しいところだが(すると税前で4000万円近い収入が必要になる)、それはすぐには無理なので、少なくともあと税後で500万円くらいの収入があれば良いかな(税前で700万円弱)。

 

もう少し年を取っていれば、思い切ってインカムゲイン投資にシフトするのだが、まだ資産を増やしたいという欲望がある。結局相続税で取られるだけなので意味はないのだろうけど、、、、。

 

 

 

 

 

暇なのだが、それは良いことだと思う。

 

一応フルタイムなのだが、実質は半分リタイア状態。

 

一応週に3回くらい会議に顔を出しているけど、ほとんどの会議には顔を出す必要もない。

 

これが微妙に面倒なのだが、逆に言うと完全リタイアではなく、8割リタイアくらいなので何とかやりくりできているのかな?

 

いや、完全にリタイアすればもっと自由に旅行に行けるからその方がいいかもしれない。

 

若くしてこの状態の人は周りにあまりいないので、自分なりのスタイルを他人を参考にせずに開拓していくしかない。

 

周りの人が自分の状態に追いつくのはまだ10年も20年も先なので。

 

幸いにして自分は1人で過ごすことに全然抵抗がない。というより大人数でワイワイやる方が嫌いで、それなら1人で過ごす方が余程良い。

 

人と常に一緒にいたい人だとアーリーリタイアは厳しいだろうな。よほど似たような境遇の友達がいるか、または配偶者と仲が良いか。

 

自分の場合はそれに当てはまらないので、自分で開拓していくしかない。

 

かなり暇なのだが(特に夜は)、これに慣れていくのが良い。

 

これまであくせくと色々とやってきたけど、暇をそのまま受け入れて、おとなしく本を読んでいる時間で満足するようにしていきたい。

 

ゴルフ、山登り、釣りなどそういうアウトドア趣味はあるが毎日やるわけにはいかない。

 

一番いいのは読書だろう。

 

しかし最近は読書への情熱が昔に比べて低下しているんだよな。

 

昔はとにかく向上心旺盛で、色々と学びたい、将来のためにもっと賢くなりたいと思って読書をしていたが、今はそういう必要もない。知識欲はあるのだが、将来の為の読書というモチベーションがなくなると読書へのモチベーションも全般的に低下してきた。

 

アウトドア趣味だけではなく、もう少し打ち込める趣味を見つけたい。

 

最近は料理に凝り始めている。食べるという行為は毎日するものだから、料理の趣味はとても良いと思う。

 

それ以外には、将棋やマージャンかな、、、。ちょっとありふれているけど。

 

暇を持て余して少し気分が低下する時もないことはない。

 

しかしそれはほんの一時期だけで、また翌日になれば活力がみなぎる。

 

暇を否定せず、それを楽しむということに徐々に慣れて行かないといけないな。

 

 

2022年の家計簿まとめ:基礎収支+940万円、最終収支+2000万円で終了

 

2022年の年間を振り返ってみる。

 

給与収入はコロナになって会社が赤字になり、それ以降は1千万円程度に抑えており変わりなし。1千万円の給与というと一般的には悪くないだろうが、自分としては1千万円しか給与を稼げないなら引退する。自分の会社なので仕方ないのだが、雇われの身で1千万円なら働く気持ちはない。思えば1千万円未満で仕事をしていたのは社会人になって3年間だけ。そう考えると面白いなぁ。

 

年間の経常支出(ふるさと納税と仕送り以外の支出)は1400万円程度。昨年とほぼ同じ。驚いた。過去を振り返ると2018年に年間の経常支出が1750万円だった。今と比べると350万円多い。月に30万円弱多い計算。何に使っていたのだろう?また今度調べてみよう。

 

もっとさかのぼると10年前の2012年は給与が3000万円、経常支出が1100万円程度。今より支出がなかり少ない。なぜだろう?まぁ、あるタイミングから資産が十分できたので貯金の必要がなくなったことが原因かな。特に贅沢をしているつもりはないけど、貯金の必要がある時期とそうでない時期の違いは大きい。

 

配当、利息、貸株の税引き後の収入が1700万円程度。特に配当を狙って投資しているわけではなく、主にキャピタルゲインを狙っている。配当ゼロの銘柄への投資も多いし、海外のファンドは自動で再投資なので一切分配金はない。そんな運用方針でも税引後で17000万円がはいってくるならもう全く心配がないということになる。

 

これには意外に自分でも驚いた。もっと少ないかなぁと思っていたのだが。今の生活でも十分に贅沢をしているつもりである。好きなことを好きなだけしている。それでもお金が余る状態ができている。

 

まだ資産を増やしたいという気持ちはあるので、配当や利息狙いの方針に変更するつもりはないけど、もう少しインカムゲイン傾斜を強めれば税後で2000万円から2500万円は楽にいけるな。もう少し資産を増やすことが出来たら本気で考えよう。

 

結果として基礎収支(給与+投資のインカムゲイン)は940万円くらいのプラス。働かなかったとしてもほぼ資産を減らさずに収支がプラスになる。

 

投資収益は税後で+1000万円。株式は12月に1400万円の損出しをしたので、仮想通貨の売却益のみ。税金が55%取られるので旨味なし。ただし仮想通貨は随分と売却したので、残りは少しだけ。2023年に上昇すれば売るし、上昇しなければ売らないだけ。気楽である。

 

現在ビットコインは220万円弱で停滞している。2021年から2022年にかけてのビットコインの平均売却単価は520万円くらいなので今から考えるとそれなりに高値で売却できた。

 

最終的な収支は2000万円のプラス。残念ながら資産の時価ベースでは1年前に比べて少し減ったのだが、フローでみると生活は余裕である。

 

これだけ余裕なのだが、自分としては余裕の気持ちで日々生活してるわけではない。普通のサラリーマンのようにというのは言い過ぎだが、そのくらいの気持ちで平均的な家庭の気持ちで生活している。それだからこそ心に余裕がもてていいのである。

 

とは言え、このままだと資産が積み上がっていくだけで最終的にバカな政府に相続税で取られるばっかりなので、タイミングをみてもっと贅沢に暮らすことを考えないとな。無理に贅沢をしても楽しくないので、楽しみながら贅沢をして生活する方法を考えいたい。贅沢なテーマであるけど、5年後くらいにはそれを実現していたいかな。

 

2022年も良い年であった。2023年も良い年でありますように。